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金沢・武蔵地区に和カフェ新店 老舗和菓子店「越山甘清堂」が新業態

新たに「Cafe 甘」を併設した「越山甘清堂 本店」

新たに「Cafe 甘」を併設した「越山甘清堂 本店」

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 和菓子店が運営する「Cafe 甘」(金沢市武蔵町、TEL 076-221-0336)が9月22日、「越山甘清堂 本店」内にオープンした。

【VRで読む】「越山甘清堂 本店」内にオープンした「Cafe 甘」

 同店は1888(明治21)年創業の老舗和菓子店。オープンに携わった徳山スンウンさんは、カフェ併設のいきさつについて、「和菓子店には、旬を取り入れた季節ごとのお菓子を楽しむという文化がある。おいしいものをいい材料を使って手頃な値段で提供する、昔ながらの和菓子店の当たり前を、若い世代も含め、多くの方にお伝えし、一緒に楽しみたいと考えた」と振り返る。

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 内装は和の雰囲気を大切にしながら、モダンでカジュアルな「今どきのカフェ」のイメージにこだわった。客席はカウンター6席、テーブル20席とテラス席8席を設ける。カフェでは和菓子の材料をベースに、若い世代にも受け入れられやすいメニューづくりを意識。和菓子店として、砂糖を使わず素材の甘さを引き出す技術をカフェメニューにも取り入れ、「おいしくて体に良い」スイーツやドリンクを提供する。

 一番人気の「加賀棒茶ときなこのパフェ」(880円)は、香ばしいきなこの味も楽しめ、自家製アイスクリームや「自慢」のあんこ、さっぱりとした生茶ゼリーなどが何層にも重なった甘さ控えめの商品。「年配の方や、最近パフェを食べるのを諦めていたという方にも、『ペロッと食べられた』と好評」だという。

 定番商品や旬の和菓子を6種類ほど詰め合わせた3段重ねの「珠手箱」(1,280円)は季節ごとに内容を変え、ハロウィーンやクリスマス、お正月など、イベント限定品も登場する予定。ドリンクとのセット(追加200円~)も用意。和菓子に合わせた「こだわり」の豆を店内でひいて提供する「コーヒー」(単品430円)や、抹茶・ほうじ茶・きなこ・黒ごまのラテ(各単品530円、以上税別)も人気。

 徳山さんは「どなたでも気軽に入りやすい、おしゃれな和菓子カフェを目指している。ぜひ、幅広い年代の方に足を運んでいただき、プチぜいたくを楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は10時~18時。水曜定休。