料理イベント「映画のごはんを作って、食べよう!~レミーのおいしいラタトゥイユ from 映画『レミーのおいしいレストラン』」が10月20日、白山市のレンタルスペース「COTO×COTO」(白山市小柳町)で開催される。
主催は、NPO法人ワールドシアタープロジェクトの映画関連イベント事業部門「Filmeet(フィルミート)」。発展途上国の子どもたちに映画を届ける取り組みなどを行い、今回のイベントの収益も支援活動に充てる。
イベントは、映画に出てくるメニューを参加者同士で調理したり、映画にちなんだクイズ大会をチームに分かれて行ったりと、参加者同士の親睦や作品への理解を深める内容になっている。2016年10月に大阪市内で初開催し、スタジオジブリ作品に登場するメニューを作った。キャンセル待ちが出るほどの好評を博し、参加者からは「初対面でも、色んな世代の人と楽しめた」「気分もおなかも大満足だった」と感想が寄せられたという。
今回は北陸初開催として、白山市で開く。選んだメニューは、ピクサー映画の「レミーのおいしいレストラン」から、主人公のネズミが作るミルフィーユ状の「レミーのおいしいラタトゥイユ」。同NPO北陸支部代表の金原竜生さんは「料理がテーマとなっているこの作品で、田舎料理であるラタトゥイユが彩り豊かな美しいフランス料理に出来上がっており、見栄えも良かった。作品やメニューを知っている人も多いと思い、プロの料理人監修の下、Filmeetオリジナルレシピを考案した」と話す。
「映画に出てくるご飯、『映画メシ』は映画作品の中でもその雰囲気や世界観を伝える魅力の一つ。どんな味がするのだろう、と想像した方も多いはず。映画の世界観を伝える映画メシを一緒に作って、違った視点で作品を楽しんでいただきたい」と呼び掛ける。
開催時間は11時~14時。参加費は大人=2,000円、大学生=1,700円、中高生以下=1,500円(未就学時無料)。定員は15人。参加申し込みはホームページで受け付ける。締め切りは今月13日。