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「mt school」が北陸初開催 県内の作家18人がマスキングテープ使い作品展示

石川県で初開催する「mt school」

石川県で初開催する「mt school」

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 金沢市中心部・竪町商店街の「ハルモニー金沢」(金沢市竪町)で、「mt school 石川教室」が開催されている。

【VRで読む】竪町商店街の「ハルモニー金沢」で開催中の「mt school 石川教室」

 mtは「カモ井加工紙」(岡山県倉敷市)が製造・販売するマスキングテープブランド。カラフルな配色と豊富な柄が、若い女性を中心に人気を呼んでいる。mt schoolは「mtファンに会いに行く」をテーマに、2011年から毎年夏に全国を巡り、ご当地柄のmtの販売や、mtで作る楽しさを体験できるプログラムなどを用意している。北陸地方での開催は今回が初となり、先月の富山教室に次いで、石川県で12日間開かれ、その後福井教室を予定している。

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 1階では500柄近くのmtアイテムの販売や、石川教室のみの「北陸ご当地テープ 石川限定 加賀野菜柄」、県内作家らが制作したオリジナル柄4種類などを数量限定販売。会場奥に設けた「mt工芸修業コーナー」では、伝統工芸作家をはじめ幅広いジャンルの作り手が師匠となり「工芸修業」ができる、mtを使ったワークショップを1日2つずつ用意する。

 2階では「mt工芸展」を開催。県内で活躍する18人の伝統工芸作家が、mtを取り入れた新たな伝統工芸作品などを展示する。京九谷作家の田辺京子さんは、mtに描かれた柄を九谷焼の絵柄に用いたユニークな器を出品。珠洲焼作家の山田睦美さんは、作品を作る過程でどのようにmtを使い、変化していくのかを写真付きで解説している。

 元は工業用製品やハエ取り紙などを製造していた同社の歴史や、mtの製造過程を学べるコーナー、同ビル内にキャンパスを構える「金沢文化服装学院竪町校舎」の下山和希講師と生徒らによる「雨を彩るファッション展」も同時開催。生徒がそれぞれのデザインでmtを貼り付けたレインコートなどを展示する。同校によるワークショップ「mtサコッシュを作ろう!」も11日・12日に予定する。

 同イベントに協力する「乙女の金沢展」の岩本歩弓さんは「金沢の工芸作家やものづくりに携わる人たちと共に新しいマスキングテープの使い方を体験するなど、マスキングテープの楽しさ面白さを感じていただけたら。壁や床に貼るもの、窓に貼るもの、切り絵のように使うものなど、さまざまなmtが販売されている。親子連れも含め、多くの方に遊びに来ていただきたい」と呼び掛ける。

 開催時間は9時~17時。月曜定休。14日まで。問い合わせは「mt school 石川教室」(TEL 070-5634-7875)まで。