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金沢に古本屋兼カフェ 店主の蔵書など2千冊、看板犬・さだはるがお出迎え

「本はともだち」の看板が目を引く「tales nest」

「本はともだち」の看板が目を引く「tales nest」

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 金沢市の泉野小学校近くにブックカフェ「tales nest(テイルズネスト)」(金沢市泉野町5、TEL 076-209-6631)がオープンして3カ月がたった。

【VRで読む】金沢の住宅街にオープンした「tales nest(テイルズネスト)」

 同店は1962(昭和37)年に建築された元書店を改装。長年同所で営業していた書店が店を閉めると聞き、ブックカフェのオープンを考えていたオーナーの河原佳子さんが本棚を譲ってもらえないか尋ねたことが縁で、店舗を借りることになったという。

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 店舗正面には、書店時代からの「本はともだち」という看板が掲げられており、「これは外せない」と河原さんは笑顔を見せる。店内には河原さんの蔵書や友人たちが開店祝いにプレゼントしてくれたという本など2000冊が並び、自由に読むことができるほか、一部の本を除いて購入も可能。大家である元書店店主の力添えで新刊の販売や取り寄せも行う。

 1階2階それぞれにテーブル席10席を設け、ハンドドリップで入れる「コーヒー」(500円~)やふんだんに飲める「紅茶」(550円~)、軽食などを提供。ランチタイム(11時30分~14時)には「豆と根菜たっぷりのプレートランチ」(1,000円)を用意する。

 店内では時間帯によって、河原さんの愛犬でセントバーナードの「さだはる」が看板犬として働く。河原さんは「犬と暮らして20年だが、図書館などに犬を連れて入ることができないので、犬のいる図書館を作りたかった。のんびりと本を読みながら、ぼーっとして過ごしていただける空間にしたい」と話す。

 営業時間は10時~21時(日曜は18時まで)。木曜定休。