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金沢21世紀美術館に並ばず入場、夏季日時限定の優先入場パスポート

金沢21世紀美術館(写真提供:金沢市)

金沢21世紀美術館(写真提供:金沢市)

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 金沢市では夏季の日時限定で「金沢21世紀美術館」(金沢市広坂)に並ばず入場できる「金沢21世紀美術館優先入場パスポート」を販売する。

「金沢21世紀美術館優先入場パスポート」の告知チラシ

 北陸新幹線開業後、観光需要が増え続ける金沢で特に人気の観光スポットとして知られる同館。入場者数は2004年の開館から1年で約157万人、7年目で延べ1000万人を超えた。北陸新幹線開業後の2016年にはピークの年間255万人を超え、現在も行列が絶えない状態が続いている。同券を購入すると時間を指定し並ばず入場できることから、観光客の利便性と滞在型観光の推進を図る。

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 販売日時は7月14日~16日と8月11日~19日、当日9時~10時。同館では扱わず「金沢駅もてなしドーム地下広場」のみで取り扱う。1日300枚限定で料金は、大人=1,500円、小中高校生=300円。指定できる入場時間帯は、11時~16時の毎時0分~30分。今月7日に始まった企画展「起点としての80年代」に優先入場できる。

 同館以外に金沢能楽美術館、鈴木大拙館、泉鏡花記念館など17の文化施設に3日間何度でも入場できるパスポートとなっており、前泊して市内の各施設を巡る観光客の利用を促す狙いもある。同展の入場料は大人=1,000円、大学生=800円、小中高生=400円となっており、滞在しながら複数の施設を訪れる人には特に利便性が高い。

 同市文化施設課の担当者は「市内の文化施設を巡る共通券はこれまでにもあったが、混雑する金沢21世紀美術館を含めたパスポート券は初。前泊を伴う市内滞在観光客の誘客推進につながれば。今回導入の結果を分析し、今後もゴールデンウィークやお盆など混雑時の導入を検討したい」と話す。

 問い合わせは同課(TEL 076-220-2085)まで。