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金沢で「小立野 坂々ツアー」 金沢民景編集長ガイドで建築・地形の魅力発信

ツアー訪問場所のイメージ

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 金沢の小立野エリアで7月15日、まちあるきツアー「小立野 坂々ツアー」が開催される。主催は金沢クリエイティブツーリズム推進機構。

ガイドの山本周さんが編集を手がける「金沢民景」

 市民がつくり出すまちの景色(=民景)に着目、リサーチし、バルコニーや門柱、アプローチ階段、さらに置物のたぬきといったテーマ別に小冊子を制作している「金沢民景」。同ツアーは、金沢民景の視点でまちを散策し、さらにアーティストが制作する家もあわせて見学すると、見慣れたまちの風景がどのように見えてくるのかを感じるために企画された。

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 同ツアーでガイドを務めるのは建築家であり、金沢民景編集長の山本周さん。建築的専門性をベースに、実際に住人たちがどのような視点で家やまちの風景をつくっているのかを「愛と尊敬を持って」研究している。当日はまちあるき、建築、地形(河岸段丘)、アートといったテーマ間を「自由に行き来するようなツアー」になる予定。

 ツアーでは、主催の同団体お薦め作家・堀至以さんのアトリエにも訪れる。金沢美術工芸大学で油画専攻の助手をしながら作家活動を行い、本年度の「はるひ絵画トリエンナーレ」で準大賞を受賞している。「絵の具を画面に塗っていく様子、手の動きや時間、ひらめき、規則、遊びを作品から仰ぎ見ることができる」(同団体メンバー 上田陽子さん)という。

 上田さんは「住民や、住民が作り出す風景から『小立野』のポテンシャルをあらためて感じてもらえる機会になると考えている。ぜひご参加いただけたら」と話す。

 開催時間は14時~16時。参加費は2,500円、定員は10人。集合場所は下馬地蔵前(石引)。参加申し込みはホームページで受け付ける。