今年4月にオープンしたばかりの「いしかわ総合スポーツセンター」(金沢市稚日野町)で8月25日、仲間遊び体験普及活動「チャレンジ・キッズ・スクエア」が開催された。主催は、全国子ども会連合会(東京都文京区)。
会場となった同センターには、年齢や性別、地域が異なる約500人の子どもらが集まり、5人1組となって「丸太転がり」「ダンボールビルド」「ドッジビューシューティング」など11種のゲームを行い、終日、会場は熱気に包まれた。
特別ゲストの縄跳び集団「縄レンジャー」が演ずる6人組のダブルダッチや、30秒スピードギネス記録保持者の鈴木めぐみさんの縄跳びを披露する場面では、子どもたちの歓声がわき上がり、バスケットボールフリースタイル日本一のJJさんやKYOSHIさんらのパフォーマンスには真剣なまなざしを向けていた。ゲストたちもゲームに参加して子どもたちと一緒に汗を流し、表彰式では賞状の授与も行った。
同連合会では子どもたちの心身の成育には、仲間との関わりや協同・協力して成し遂げる「直接体験」が重要だという考えをもとに、各地で同様のイベントを開催している。今年で3回目。金沢での開催は今回が初めてで、これを皮切りに今後全国7会場を回る。