立体メッシュ素材で「涼しい」ヘルメット-金沢の発明家が特許取得

スポンジに変えて内部素材が立体メッシュ素材のヘルメット。上部通気口からの空気の流れで涼しい。

スポンジに変えて内部素材が立体メッシュ素材のヘルメット。上部通気口からの空気の流れで涼しい。

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 メッシュ素材を活用した夏でも涼しいヘルメットを沖縄のレンタルバイクショップと共同で開発した金沢市の発明家・砂原康治さんが、特許取得を受けて生産に向けた準備を開始した。

 砂原さんは、炎天下でも涼しい立体メッシュ素材を利用したバイク用ウエア「バイクール」を自身で発明。昨年9月に商品化のための耐夏テストを沖縄で行ったが、その時に那覇市内のレンタルバイクショップを訪問し、同店を営む中島浩孝さんと話すうちに「ウエアに使用している立体メッシュ素材をヘルメットにも活用できるのでは」と意気投合。共同開発に至った。

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 側頭部や頭全体を覆う安全性の高い「ジェット型」や「フルフェース型」は、通気性に難点があり、暑い夏場は敬遠されがち。また「半キャップ型」のヘルメットは頭部に風が当たりやすくて涼しいが安全性に劣る。

 今回開発したものは、ヘルメットの内部素材に使用するスポンジを、弾力性と通気性に富む立体メッシュ素材に変更し、ヘルメット上部の通気口から入った空気がスムーズに内部全体に行き渡る構造にしたため、「ジェット型」や「フルフェース型」でもかなりの風を感じられるという。

 今回の開発で砂田さんは「涼しいだけでなく安全面でも貢献できる。本土でも夏の暑さは大変なので、広く普及させるため生産体制を検討中」と意気込む。

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