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金沢・香林坊東急スクエアに「アンドリューのエッグタルト」 マカオ発、北陸初出店

焼きたてのエッグタルトを手に笑顔のスタッフ

焼きたてのエッグタルトを手に笑顔のスタッフ

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 金沢市中心部の商業施設「香林坊東急スクエア」(金沢市香林坊2)に8月18日、「アンドリューのエッグタルト 香林坊東急スクエア店」(TEL 076-224-0860)がオープンした。

【パノラマVR】香林坊東急スクエアにオープンした「アンドリューのエッグタルト」

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 マカオのコロアン島に本店を構える「ロードストーズベーカリー」のオーナー・アンドリュー・W・ストウさんが、かつてマカオを植民地としていたポルトガルのスイーツ「パステル・デ・ナタ」と英国風タルトのレシピを参考にエッグタルトを考案したのが始まりで、今では行列の絶えない有名店となっている。日本には1999年に「アンドリューのエッグタルト 道頓堀本店」として初出店し、関西を中心に国内13カ所で展開。同店が北陸初出店となる。

 運営するのは「みづほ工業」(八日市5)。クレープ店「MOMI&TOY'S(モミ・アンド・トイズ)」や函館発のジェラート専門店「MILKISSIMO(ミルキッシモ)」など、北陸初出店や金沢初出店の店舗を多く手掛けており、「北陸にないものを北陸に出店し、地域の方々に食を通じて喜んでいただくことをコンセプトに、同店のオープンへ踏み切った」と、同社代表の梅谷基樹さんは話す。

 販売するのは、店内で焼き上げる看板メニュー「アンドリューのエッグタルト」(237円)のほか、大阪の工場から直送する冷蔵の「ショコラ」(259円)や「抹茶あずき」(302円)など5種類のエッグタルト。今月中旬からは秋の期間限定メニューとして大粒の栗をのせた「マロン」も販売する。オープン初日には多くの来店客があり、「アンドリューのエッグタルト」だけでも一日で1300個を売り上げたという。

 スタッフの渡部さんは「関西方面の方には道頓堀での食べ歩きやお土産の定番として親しまれる、有名なお店。花が開いたようにふわっと焼きあがったパイ生地とミルクと卵を惜しみなく使用したクリームの相性は抜群。焼きたてを味わえるのも魅力の一つなので、多くの方に味わっていただきたい」と話す。

 営業時間は10時~20時。

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