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金沢に関西風うなぎ料理店 串焼きメニューでちょい飲み使いも

うなぎ料理店「鰻鐵火」の外観

うなぎ料理店「鰻鐵火」の外観

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 金沢の片町に7月11日、うなぎ料理店「鰻鐵火(うなてっか)」(金沢市片町、TEL 076-255-3850)がオープンした。

【パノラマVR】片町にオープンしたうなぎ料理店「鰻鐵火」

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 1階にカウンター10席、2階にはテーブル20席と個室に6席を設ける。「ウナギの消費量の多い石川の割にうなぎ料理店は少ない。活(い)けのウナギを余すところなく調理することで、かば焼きだけではなく串物や一品料理も充実させた」と話すのは同店の橋本利男さん。大人世代をターゲットとし、客単価は7,000円程度。

 国産の天然物と養殖物にこだわるウナギは時期により産地を選ぶが現在、天然物は岐阜長良川産、養殖物は愛知以西の各産地から仕入れる。蒸さずに遠火の炭で焼き上げる関西式の「地焼き」スタイルだが、金沢に根付いた武家文化を考え、腹開きを避け背開きに。身の味わいを生かすためタレはあっさりと仕上げた。

 天然ウナギの白焼き、かば焼き、うな重(各8,000円~時価)、養殖ウナギの「うな重」「ひつまぶし」(上=3,800円・特=4,800円・天下無双の特々=5,800円)など。うな串は「串盛り5本」(1,980円)、うねるように串刺しする「くりから」「うな西京焼き」骨ごとぶつ切りにする「丸ぶつ」(以上580円)、「えり」「しっぽ」(380円)、「肝」(280円)など。秋に向けた新メニュー「鰻しゃぶ」(7,800円・要予約)は、一晩血抜きしたうなぎと白焼きのうなぎや野菜をダシにくぐらせ、シメを雑炊か麺で楽しむ(価格は全て税別)。

 橋本さんは「質の良いうなぎをさまざまなスタイルで楽しんでもらいたい。近場の出前にも対応している」利用を呼び掛ける。

 営業時間は17時~25時。日曜定休。

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