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金沢に「日本で遊ぶ」テーマの土産物店 九谷焼スカルやすしネイルも

「PLAY JAPAN」のスタッフ

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 金沢市の観光地・武家屋敷近くに7月29日、土産物店「PLAY JAPAN」(金沢市長町1、TEL 076-260-1006)がオープンした。

【パノラマVR】武家屋敷近く、せせらぎ通り沿いにオープンした「PLAY JAPAN」

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 同店2階に事務所を構えるデザイン会社「Hikidashi」(同)が運営する。コンセプトに「日本を遊び始めよう」を掲げ、日本の文化や伝統に遊び心を加えた作家作品や雑貨などをそろえる。

 北陸新幹線開業後、金沢を訪れる観光客、特に外国人観光客は増加し、市内の観光地には土産物店も充実。金沢駅に行けば県内の土産物のほとんどがそろう中、「同じものを並べても面白みがない。視点を変えて、日本の文化に広く出会える店づくりをと考えた」と同社取締役でアートディレクターの山田隼人さんは話す。

 店内には北海道のデザイナーが製作したビニール製の「AIR-BONSAI(エアボンサイ)」(3,024円)や、沖縄の包装資材会社が開発した「オリガミ・ザムライ」(3,240円)など、日本全国からセレクトした30種類以上の商品が並び、シリーズやバージョン違いを入れると約100点を数える。外国人観光客にはにぎりずしをつけ爪のチップの上に描いた「寿司ネイル」(5,400円)が好評だという。

 石川県の伝統工芸を用いて作られたどくろ型置物「九谷焼スカル」(1万260円~)や山中塗のスケ-トボード「漆デッキ」(1万5,120円)なども販売。山田さんは「観光客の方はもちろん、地元の方にも新しい伝統の姿を発見していただけると思う。さまざまな柄の折り紙や組み立て式のダルマなど懐かしさの中に新しさがあるアイテムも多くそろえているので、気軽に来店してもらいたい」と話す。

 営業時間は11時~19時。水曜定休。

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