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金沢フォーラスに天丼専門店 富山の漁港から白エビ直送、新鮮さにこだわり

3種類の地物エビがのった「特上海老三昧丼セット」

3種類の地物エビがのった「特上海老三昧丼セット」

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 JR金沢駅前の商業施設「金沢フォーラス」(金沢市堀川新町3)6階に11月26日、天丼専門店「海老天丼こし」(TEL 076-265-8275)がオープンした。

【パノラマVR】金沢フォーラスにオープンした「海老天丼こし」

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 店内にはテーブル40席、カウンター10席、小上がり席6卓23席を設ける。提供するのは店名にもなっているえび天丼を中心とした天丼で、エビは「金沢市民の台所」とも呼ばれる「近江町市場」育ちのバイヤーが毎朝北陸三県の市場や漁港に足を運び、仕入れたものを使う。中でも白エビは富山県の岩瀬港で水揚げされたものを直送。鮮度にこだわっているため、「みずみずしい食感が楽しめる」という。

 衣は「花を咲かせる」ためにしばらく油の中を泳がせて作った天ぷらを石川産のコシヒカリを土鍋で炊いたご飯の上にのせ、熟成だれをかける。席には白山市の剣崎なんばを使った辛ダレも用意。職人が一杯ずつ手をかけて調理する。

 「特上海老三昧丼セット」(1,780円)は地物のエビ2本と甘エビ、白エビの3種類のエビを味わえる人気メニュー。天丼には全て半熟卵の天ぷらものっており、途中で卵を崩し、ご飯に絡めて食べるのも「お薦め」。セットに付くみそ汁は甘海老(あまえび)の頭やみそなどでダシを取った「海老汁」(120円増し)に変更できる。自家製のシロップを使った「柚子ドリンク」(380円)も「食後にさっぱりする」と好評だという。

 同店料理長の高橋さんは「大変ボリュームもあり、本格的な天丼を味わえる。観光の方はもちろん、地元の方にもご満足いただけるはず」と話す。

 営業時間は11時~23時。

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