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金沢発デジタルアートの祭典「eAT KANAZAWA」最終回-eATスピリットを議論

eAT KANAZAWA2013の会場の様子(イート金沢実行委員会提供)

eAT KANAZAWA2013の会場の様子(イート金沢実行委員会提供)

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 金沢発のデジタルアートイベント「eAT KANAZAWA(イート金沢)」が1月30日・31日の2日間、金沢市内の会場で開催される。主催はイート金沢実行委員会(事務局=金沢市経済局ものづくり産業支援課内、TEL 076-220-2205)。

ゲストの紹介

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 1997年から国内外のクリエーターをゲストに招いて金沢の都市文化を発信してきた同イベント。19回目の今年は最終回となり、「eAT金沢は終わるのか!?」をテーマに、その根幹にあるスピリットについて参加者と共に考える。

 1日目は金沢市文化ホールで「スペシャルディスカッション」を開催。電通のクリエーティブ・ディレクター・菅野薫さんを迎えての「スペシャルセミナー」と、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の音楽を手掛ける作曲家・川井憲次さん、アップル製品に詳しいITジャーナリスト・林信行さん、Evernote日本法人会長・外村仁さんなど多彩なゲストがeATについて話し合う。

 2日目は、12人のクリエーターが3つのグループに分かれてディスカッションする「スーパートーク」を行う。NHKドラマ「55歳からのハローライフ」の演出などを手掛けるディレクター・加藤拓さん、AKB48のCDジャケットデザインなどで知られるアートディレクター・秋山具義さんなど第一線で活躍するベテランに加えて、明和電機・土佐信道さん推薦のエンタメーカーユニット・バイバイワールドなどベテラン一押しの若手クリエーターも登壇する。夜は金沢ニューグランドホテルに会場を移し、登壇者、スタッフらと直接語り合える交流プログラム「夜塾」を開催する。

 実行委員会の久保さんは「これまでのeATを振り返りながら未来を考える有意義な時間になると思う。参加したことがある方も初めての方も興味がある方はぜひ足を運んでいただきたい」と呼び掛ける。

 1日目は入場無料。2日目のセミナーは一般2,000円、学生1,000円。セミナー・夜塾セット券は一般4,000円、学生1,500円。いずれも公式サイトから事前申し込みが必要。

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