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金沢駅「百番街」土産・飲食ゾーンが刷新-新名称は「あんと」

広場スペース「群青の広見(あおのひろみ)」

広場スペース「群青の広見(あおのひろみ)」

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 JR金沢駅構内の商業施設「金沢百番街」(金沢市木ノ新保町、TEL 076-260-3700)お土産・飲食ゾーンが7月17日、「あんと」としてリニューアルオープンする。

「あんと」店内の様子

 今年2月から改装工事のため閉鎖していた同施設内の旧「おみやげ館」、旧「あじわい館」を一体化し、名称も新たに全75店舗でスタート。新名称である「あんと」は、金沢弁で「ありがとう」を意味する「あんやと」からきており、多くの人に伝えたい感謝や元気、ぬくもりの意を込めた。

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 施設内は金沢の街並みをイメージ。天井の梅鉢紋や武家屋敷をイメージした石畳の床面など随所に金沢を感じられる空間に仕上げ、街歩きをするように買い物や食事を楽しめるようにした。加賀友禅など伝統工芸に使われる「加賀五彩(えんじ・藍・黄土・草・古代紫)」の五色を用い、整然とした街並みとして構成される「東街・西街」から、街路の役割を持つ「通り」、横町形式の「あじわい小路」でつながる、回遊性の高い売り場を作り上げた。

 出店するのは県内の工芸品、地酒、銘菓、食品などの販売店、飲食店で、今回新たに5店舗が加わった。新規出店となる石川県出身のパティシエ辻口博啓さんの洋菓子店「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」では、クリームに金沢産蜂蜜を使い金沢産金箔をあしらった「あんと」限定の「金のシュークリーム」(3個900円)や、新幹線の車輪をモチーフとし、地元産食材にこだわった「金のバウム」(2,430円)などを販売。

 同じく新規出店となる農産品や漬物などの販売を手掛ける野々市の「ぶった農産」は、地元産野菜や魚の漬物カップシリーズ「NoKA」(248円~410円)全13種を新たに発売。「お土産にも自分用にも最適な小分けサイズ。若い人にも漬物を食べてもらうきっかけになれば」と同店スタッフ。

 広場スペース「群青の広見(あおのひろみ)」は、古くから金沢を象徴する鮮やかな群青色をモチーフに、ギャラリーとして使用。「古き良き伝統と新しい感性の出会い」を目指し、金沢在住の若手作家の作品などを紹介する。

 営業時間は、物販=8時30分~19時、飲食=11時~22時。

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