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金沢で写真展「北陸・鉄道のある風景」-地元「撮り鉄」フリーカメラマンが個展

鉄道の魅力について語るフリーカメラマン湯浅啓さん

鉄道の魅力について語るフリーカメラマン湯浅啓さん

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 金沢市在住のフリーカメラマン湯浅啓さんによる写真展「線路はつづく 北陸・鉄道のある風景」が10月25日から、金沢市安江町の「花のアトリエ こすもす」3階ギャラリーで開催されている。

写真展が開催されている「花のアトリエ こすもす」(金沢市安江町)

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 「鉄道は、幼いころからの憧れの乗り物。線路の先に広がる未知の世界を想像するだけで、わくわくした気持ちになった」と語る湯浅さんは、雑誌や広告関係の撮影を中心に活動しているプロのカメラマン。中学時代から鉄道写真にのめりこみ、現在も仕事の合間に、北陸の鉄道風景を撮影し続けている「撮り鉄」で、個展活動も積極的に行っている。

 同展では、1928(昭和3)年築で国の登録文化財に指定されている建物を利用した会場に、北陸の豊かな自然の中を駆け抜ける列車の姿や、車窓の美しい風景など、湯浅さんがこれまでに撮りためた鉄道風景約30点を展示する。駅で出合った素朴な笑顔にレンズを向けた作品もあり、鉄道とその沿線に暮らす人々に寄せる、湯浅さんの優しいまなざしを感じることができる。会場では、過去に出版した写真集「能登線日和」「能登線憧景」、はがき集「のと鉄道情景」の販売も行っている。

 開催時間は13時~19時。無料。11月4日まで(10月31日は休み)。

後援申請20141009
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