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柔道女子金メダリスト松本薫選手、故郷・金沢市内で凱旋パレード

赤いオープンカーの後部座席に乗り、笑顔で観衆に手を振る松本選手

赤いオープンカーの後部座席に乗り、笑顔で観衆に手を振る松本選手

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 ロンドン五輪・柔道女子57キロ級の金メダリストで、金沢市出身の松本薫選手(フォーリーフジャパン)が9月10日、同市内でパレードを行い、市民ら約5万人(主催者発表)が雄姿を一目見ようと沿道に詰め掛かけた。

県民栄誉賞や市スポーツ栄誉賞とパレードの様子。パレードには全景動画も。

 パレードは、武蔵ケ辻から香林坊までの国道157号線約1キロメートルで行われた。五輪日本代表のユニホームを着て、きらきらと輝く大きな金メダルを首にかけた松本選手は、赤いオープンカーの後部座席に乗り、笑顔で観衆に手を振った。途中、求めに応じて、漫画「ドラゴンボール」の主人公「孫悟空」の必殺技「かめはめ波」のポーズをとるなど、サービス精神たっぷり。

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 観衆は「薫ちゃーん」「おめでとう-」と、地元が生んだニューヒロインを大歓声で迎え、盛んにカメラのシャッターを切った。

 終了後、松本選手は「暑い中、集まってくれてうれしい気持ちでいっぱい。これからも頑張っていくので、応援よろしくお願いします」とあいさつした。

 パレードを見に訪れた金沢大学地域創造学類福祉マネジメント専攻4年、石黒有紀子さん(22)=同市=は「テレビで見るより小柄で、優しそうな感じだった」と声を弾ませ、友人の中京大学法学部4年、小川沙織さん(21)=岐阜県関市=も「あんなに小さいのに、金メダルを取る力がどこにあるんだろうと思った」と感動冷めやらぬ様子だった。

 これに先立ち、松本選手は県民栄誉賞贈呈式と金沢市スポーツ栄誉賞授与式、母校である兼六中学校と金沢学院東高校訪問に臨んだ。県民栄誉賞は野球の松井秀喜選手に続き2人目の受賞、金沢市スポーツ栄誉賞は今回、創設された。全校生徒約670人と地元町会の住民らが集まった兼六中学校では、「孫悟空」に扮(ふん)した生徒も登場してコミカルに祝福した。

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