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志賀町水揚げのサバで炊き込みご飯幕の内弁当、ファミマが北陸限定発売

発売された「焼さば炊き込みご飯幕の内弁当」(ファミリーマート提供)

発売された「焼さば炊き込みご飯幕の内弁当」(ファミリーマート提供)

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 コンビニエンスストア大手の「ファミリーマート」(東京都豊島区)は5月31日、石川県・志賀町(しかまち)の西海漁港に水揚げされたサバを使ったオリジナル幕の内弁当を北陸限定で発売した。

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 売り出したのは「焼さば炊き込みご飯幕の内弁当」。もち米とうるち米「北陸産ゆめみづほ」、焼いて手でほぐしたサバの身を共に炊き上げた炊き込みご飯に、塩焼き、野菜の炊き合わせ、卵焼きなどを添える。

 同社は地域の嗜好(しこう)性に着目し、地産地消を目指す「リージョナルマーケティング商品」の開発に力を入れており、今回の幕の内弁当もその一つ。

 地元でも珍しい炊き込みご飯は、北陸の小学校がサバの新しい食べ方として「焼きサバご飯」を給食に採り入れていると耳にし初めて手掛けた。しょうゆや料理酒、針ショウガ、昆布つゆなどで味付け、「ふたを開けたときにふわっと焼きサバの香りがして、おいしく召し上がれる」(同社)仕上がりにしたという。

 同社広報グループ担当者は「地元・石川でとれたサバが盛りだくさんに詰まった弁当。この機会に、ぜひ味わっていただければ」と話す。

 価格は550円。石川、富山、福井県内の約230店舗で販売する。6月21日まで。

後援申請20141009
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