金沢の雑貨店「BONO」、品ぞろえ見直し子育てパパ支援アイテム拡充へ

「BONO」が力を入れるキッズアイテム

「BONO」が力を入れるキッズアイテム

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 3月にオープンした金沢の雑貨ショップ「BONO(ボーノ)」(金沢市駅西新町、TEL 076-255-3070)は今月より、新たにキッズや男性をターゲットにしたアイテムを投入する。

雑貨店「BONO」の外観

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 エレベーター会社で16年間、サラリーマンとして働いていたオーナーの百万英男さんが経営する同店は、住宅街に約130平方メートルのゆったりとしたスペースを構える。現在、取り扱うアイテムは、アパレル、キッズ、アクセサリー、ステーショナリー、キッチングッズ、アジアン輸入雑貨や家具・インテリア用品など。

 もともと雑貨好きだったという百万さん、オープン当初は女性受けするものを意識してセレクトしてきたが、カップルや家族連れで来店した男性が時間を持て余す姿を見て改めて品ぞろえを模索してきた。ステーショナリー、オフィスでの収納アイテムなど、男性の目線で選んだ商品や、自身が最近パパになったという経験から、「子育て中のパパを応援する」アイテムを増やす。百万さんは「世間には子育てママ支援のグッズは多数あるがパパ向けは少ない。サラリーマンや子育て中のパパも楽しめる雑貨店を目指したい」と話す。

 店名の「BONO」はアルバニア語で「絆(きずな)」を意味し、人との絆を大切にしたいという思いが込められている。百万さんは「家族の支えや友人の支えがなければ、開店することはできなかった。今後も多くの人と知り合うことになるだろうが、人への感謝の気持ちを忘れずにいたい。王冠に見えるショップのロゴマークも、実は人をかたどったもの。みんなが支えあうイメージを表現した」と話す。

 営業時間は11時~20時。水曜定休。

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