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金沢の老舗酒蔵が仏人シェフとコラボ-東京で日本酒とフレンチ楽しむ企画
(2009年11月06日)
金沢の老舗酒蔵「福光屋」(金沢市石引、TEL 076-223-1161)は11月6日~8日、東京で展開する同社の直営店「SAKE SHOP福光屋玉川店」(東京都世田谷区、TEL03-5717-3305)で、パリのグランシェフ-ドミニク・ブシェさんとともに開発した3種の日本酒とフレンチを楽しむイベント「アペリティフストーリー」を開催する。
【画像】仏人シェフのドミニク・ブシェさん
ブシェさんはフランスのシャラント地方出身。世界的に有名なシェフ、ジョエル・ロブションさんに見出され「トゥール・ダルジャン」「オテル・ド・クリヨン」を経て、現在はパリ8区のレストラン「ドミニク・ブシェ」のオーナーシェフを務める。
同イベントでは3種の日本酒とブシェさんが作る軽やかなフレンチを提供する。ブシェさんは「アペリティフは単に『食前酒』を意味する言葉ではなく、好きな飲み物を片手に会話を楽しみ、食卓につく前に家族や仲間と分かち合うリラックスした時間のこと。おいしい日本酒を日常のセレモニーに加えてみては」と話し、日本酒について「すしに合う白ワインやシャンパンがあるように、フランス料理の肉料理、魚料理それぞれに合う日本酒がある」という。
日本の文化を啓蒙する「Wa-Bi Salon」をレストランに併設するなど親日家でもあるブシェさんは金沢を訪れて酒造りを見学。「由緒ある蔵で高度な技術と職人魂により、良質の酒米が液体に変わっていく姿は、どこか神々しくさえ感じた。伝統を守りながらも常に革新を求める福光屋の姿が、わたしの料理観と合致した」と話した。
2006年からブシェさんとの交流を始めた同社は翌2007年、3種の日本酒「ゆり」「ふく」「さち」を共同開発。現在ではブシェさんのレストランのメニューにも並ぶほか、ヨーロッパの百貨店「ギャラリーラファイエット」やパリ市内の食品店でも販売されている。
純米大吟醸酒「ゆり」(500ミリリットル=3,675円、370ミリリットル=2,625円)は、契約栽培した山田錦を100%使用し繊細でふくらみのあう味わいが特徴。カルパッチョなどの前菜に合うという。山廃純米酒「ふく」(500ミリリットル=2,625円、370ミリリットル=2,100円)は、山廃仕込みならではの重厚な香りとキレ味が特徴で、フォアグラのような濃厚な食材との相性が良い。純米酒「さち」(500ミリリットル=2,100円、370ミリリットル=1,575円)は、口中にふくらむうま味とキレ味が特徴で、食中酒としてさまざまな料理との組み合わせを楽しめる。
開催時間は14時~19時。会期中はブシェさんも在店する。
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