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大豆栽培サークル「まめまめくらぶ」が今年の活動開始-野々市町
(2009年06月11日)
市民と農家でつくる大豆栽培サークル「まめまめくらぶ」が今年も活動を始めている。6月6日は大豆の苗を畑に定植する作業にメンバーが汗を流した。
「まめまめくらぶ」の活動は今年で2年目。野々市町の農家・福田康浩さんが畑を提供し、能美市の農家・西田栄喜さんが運営を担当、家族連れや就農を目指す若者ら15組が参加している。今後は土寄せ、草むしりなどを随時行い、9月下旬には枝豆パーティー、10月には収穫とはさ干しを行う。来年1月にはみそづくりや豆腐パーティーも予定している。
「まめまめくらぶ」発足のきっかけは、福田さん、西田さんが中心となって始めた有機・無農薬農業の勉強会だった。勉強会の活動の中で「一般の人に農業を理解してもらうためには、栽培のすべてのプロセスを体験してもらうことが欠かせない」との声が上がり、二人が料理研究家・辰巳芳子さんが提唱する「大豆100粒運動」に賛同するかたちで大豆の栽培サークルを企画したところ、市民から反響があったという。
企画者、参加者にそれぞれの思いがある。「石川県の農家の平均年齢は60代後半。このままでは10年後には農家は半減し『経験』が途切れてしまう。日本の米や野菜を買うことが日本の農業を支えることにつながるということを少しでも理解してもらえれば」と福田さん。「今の農家に欠けているのは、一般の人を受け入れて農業を楽しんでもらうノウハウ。サークルでは各自が料理を一品持ち寄って新米を楽しむ『新米パーティー』を開いたり、収穫した大豆でみそ作りをしたりと、さまざまなイベントを用意している」と西田さん。子どもと一緒にサークルに参加している男性は「小さいころから土や水に親しむ体験をすれば、自然を大切にする意識が自ずと芽生えると思う」と話す。
「大豆栽培の世話をするのは手間もかかるが、得るものも大きいし楽しい」と話す福田さんと西田さん。野菜や米を栽培する「○○くらぶ」が各地で発足し、交流の輪が広がることを期待しているという。
金沢近郊で園児が田植え体験-地元農家、「農の現場」から食育に取り組む(金沢経済新聞)「日本一小さい専業農家」で春の種まき始まる-能美でUターン就農10年目(金沢経済新聞)金沢で「手前みそプロジェクト」始動-限界集落で畑の開墾に着手(金沢経済新聞)NPO法人大豆100粒運動を支える会
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