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金沢で「オープンスタジオデー」 注目の若手作家10人のアトリエ一般公開

武田雄介さんの作品

武田雄介さんの作品

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 金沢市内で8月1日・2日、市内で制作活動を行う若手作家のアトリエを一般公開し、自由に見て回るプログラム「オープンスタジオデー」が行われる。主催は金沢クリエイティブツーリズム推進機構。

アトリエ公開作家の作品

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 2010年にスタートし5回目を迎える同プログラム。普段は足を踏み入れることが難しい制作の現場で作家と直接交流できるのが魅力で、制作の様子から作品への思い、作家の人柄にまで触れることができると毎回好評だという。

 今回は、「第18回岡本太郎現代芸術賞」にノミネートされた、画家の菊谷達史(きくやさとし)さん、陶芸家の四井雄大(しいゆうだい)さん、九谷焼を用いたインスタレーションを制作し「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2015」(新潟県)などに出品する高橋治希(はるき)さんら、気鋭の作家10人が参加する。

 プログラム参加者は、事務局の金沢アートグミ(金沢市青草町、TEL 076-225-7780)、ノエチカ(下本多町、TEL 076-223-3580)でパスポートを購入。各自、車や公共交通機関を使って自由にスタジオを訪問する。

 ノエチカの高山健太郎さんは「国内のみならず海外でも活躍する作家のアトリエを見られる貴重な機会。金沢のアート、工芸に興味がある方はより理解が深まるはず。お目当ての作家がいたらぜひ参加していただきたい」と呼び掛ける。

 参加費(パスポート)は1,000円。前売りは、ギャラリー点(入江2)、JO-HOUSE石引店(石引2)でも販売する。

後援申請20141009
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