多様なジャンルのミュージシャンが集まり、ライブハウスやミュージックスペースで10日間にわたってステージを繰り広げるイベント「金沢音楽週間 ライブサーキット’12」が現在、金沢・白山両市内で開かれている。
期間中、連日ライブを行っているジャズバー「RIVERSIDE(リバーサイド)」
毎年恒例のイベントで今年は7回目。今回は「音楽は金沢を寝かせない!」を合言葉に、1月27日から2月5日まで、15会場でジャズ、サンバ、ポップス、ロック、ブルースなどの約50公演が行われる。
31日はジャズバー「RIVERSIDE(リバーサイド)」(金沢市片町1)でライブがあり、志乃さんと篠崎文さんがピアノに合わせて「Bye Bye Blackbird」「My funny valentine」、ポップス曲「You’re beautiful」などを歌った。
2月4日には同芸術村で、ブラザートムさんら「REAL BLOOD(リアル・ブラッド)」のメンバーによる「ボーカルワークショップ」を予定。5日には、「もっきりや」(柿木畠)で村井秀清さんのコンサートが行われる。
「ライブサーキットは、出演者が『バンドの集大成を見せる』という気持ちになれるイベント。毎年楽しみにしている」と篠崎さん。同芸術村ミュージック工房ディレクターの藤本美和さんは「すごい雪にもかかわらず、お客さんが来てくれている。ライブが集中する土曜・日曜も各会場を回りやすいよう時間設定を考慮したので、お客さんもプレーヤーも足を運んでほしい」と来場を呼び掛ける。
公演スケジュールや料金など詳細は同イベントホームページ「ライブサーキットネット」で確認できる。