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夏はやっぱり健民プール

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提供:健民海浜公園 制作:金沢経済新聞編集部

 暑い夏がやってきた。夏と言えばプール、そして石川県民にとってプールと言えば「健民海浜プール」(金沢市普正寺町)ではないだろうか。読者の中には子どもの頃に行ったという人や、名前を聞くと懐かしいと思う人も多いはずだ。

 今年もプール開きが7月1日、同プールで行われ、8月末までの2カ月間の運営が始まった。この石川県を代表する屋外プールは、県民からは「健民プール」と呼ばれ、長く愛されてきた歴史がある。

県民に長く愛されてきたプール

 同プールは金石港から近い犀川河口の砂丘地にある「健民海浜公園」内にある。公園は東京ドーム約10個分(47ヘクタール)の広さがあり、プールのほかにもスポーツグラウンドやボートに乗れる池などの施設がある。歴史的には旧陸軍省の演習場だった土地で、戦後に石川県が買収。1971(昭和46)年に県政百周年記念事業として奥卯辰山健民公園と共に開設した。同園管理事務所によると、プールがオープンした当時は一夏で20万人を超える県民が押し寄せたという。その後、レジャーの多様化や少子化の影響に加え、コロナ禍には入場者が大きく落ち込んだものの、昨年の夏は10万人を超えるまでに回復した。

 このプールは「海浜プール」の名の通り、海岸のすぐ横に位置するので海風が心地いい。海岸では海水浴はできないが、プールでその気分が味わえる。入場料は、大人=640円、高校生=420円、中学生=320円、4歳以上小学生まで=210円。コスト上昇に伴って値上げしたとはいえ、このリーズナブルな入場料はありがたい。

個性的な9つのプール

 ここには9つの個性豊かなプールがあるので紹介したい。

1 .ウオータースライダープール

施設のランドマークで一番人気のアトラクション。全長102メートルの曲がりくねったスライダー(滑り台)は県内最大。形状の異なる2本のスライダーが絡み合うように設置されている。身長制限があるが、小さい子どもの方が速く滑ることができるという。最上部は高さが10メートルあり、日本海が広く見渡せる絶景ポイントになっているので、ぜひ風景も楽しんでほしい。

2 .スライダープール

シンプルなスライダーが3本並ぶプール。高さは8.3メートル。直線状で30メートルの長さがあるのでスピードと着水時のスプラッシュが楽しめる。

3 .波型プール

海岸の波打ち際をイメージしたプール。浅瀬に腰を下ろしてくつろぐことができる。深さが3段階あり、子どもから大人まで楽しめる構造になっている。

4 .水流プール

1周250メートルの水路に川のような水流があるプールで、無料で貸し出されるゴムボートに乗って川下り感覚で遊べるアトラクション。途中にはシャワーのトンネルがあり、探検気分が味わえる。

5 .せせらぎプール

渓流の雰囲気をイメージした天然の石の造作があり、歩くことで自然の感触を体感できる。プールには霧の噴水が設置され、涼しさを引き立てている。

6.幼児プール

子どものプールデビューに最適な水深が浅いプールで、入り口近くにあるので親子で安心して楽しめる。「超アヒルプール」のイベントの際には、数百のアヒルの人形が放たれる。

7. 徒歩プール

変わったネーミングだが、大人の腰あたりの深さのプールで、確かに泳ぐというより歩きたくなる。水遊びには最適のメインプールで、中央に浮かぶ氷山のモニュメントが目印。噴水が出る氷山上にはペンギンが立ち、小さなスライダーになっている。

8. 深水プール

水深2メートルの、たっぷりとした水量のプール。泳ぐだけでなく深く潜ることができる。

9 .50mプール

本格的な7レーンのスイムプールで、水泳の上級者が練習することもできる。「水上ゴザ渡り選手権」「ビート板レース」などのイベントは、ここで行う。

プールサイドの楽しみ方

 夏休みの時期には、土曜・日曜を中心にさまざまなイベントが行われる。昨年始めた「バブルスプラッシュ」は人気で、泡まみれ体験を楽しめる。スライダープールの浅い一角には、大きなバケツから水が落ちてくる仕掛けのある遊具が昨年から設置してあり、水の音としぶきが涼しさを演出する。

 浮輪などの遊具をはじめ、キャンプチェア、テント、キャンプカートなどの持ち込みも許容されているので、プールサイドでの楽しい過ごし方がいろいろ考えられる。管理事務所によると、スイカとアルコール以外の飲食は持ち込めるということなので、クーラーボックスに冷たい飲み物を詰め込んでチェアを用意して、ちょっとしたリゾート感覚を味わってみてはどうだろうか。

 手軽に飲食を楽しみたいという方には、温泉施設「テルメ金沢」(金沢市松島町)が運営するレストハウスではカレーやアメリカンドッグなどの食べ物や、かき氷、アイスクリーム、ドリンクなどを提供しているので、こちらも利用できる。

楽しいを支える安全衛生管理

 楽しく過ごせるプールは、さまざまな専門職が安全衛生を管理して運営を下支えしている。入場者数に応じて14人~24人の専門教育を受けた監視員が要所に立ち、けがなどの事故や犯罪がないように見守っている。プール開きの神事では大勢の監視員が参加した。「プールサイドを走ると注意される」とのクチコミをSNSで見ることがあるが、見守りを徹底している証左と言える。

 もちろん看護師も救護所に常駐しており、万が一の事態に備えている。管理事務所・所長の中嶋幸夫さんは、ゼネコンで長く管理運営を担当してきたプロ。「監視など安全には十分に配慮して運営しているので、安心して楽しんでほしい」と話す。

プールだけではない公園の楽しみ方

 プールに隣接する池のほとりにはバーベキュー広場があり、鉄板などの道具を貸し出していて、食材などを持参するだけで本格的なバーベキュー会を開くことができる。ここも3時間600円というリーズナブルな価格で利用できる。子どもはプールへ、その間に大人はバーベキューという家族の夏休みの楽しみ方や、プールが開かれない季節には地域コミュニティーや職場のグループが集まった催し物にも活用できそうだ。

 健民海浜公園は、プール以外にも一年を通じて無料で利用できる施設がある。予約すれば無料で楽しめる「多目的広場」には野球、ソフトボール、サッカーなどができるグラウンドのほか、海岸や森を散歩したりジョギングしたりできる、自然を満喫することができる遊歩道が整備されている。

 園内の「普正寺の森」は、希少種の野鳥や渡り鳥が飛来することから、バードウオッチングの名所として知られている。小松市まで続く加賀海浜自転車道(石川県道294号金沢小松自転車道線)の起点にもなっているので、サイクリングやマラソンのファンにはなじみ深い公園でもある。

この夏、魅力の再発見に

 子どもが安心して遊ぶことができるプール、大人も楽しめるプールサイドやバーベキュー。そして公園や海岸の大自然。ここには今まで気づかなかった魅力がたくさんありそうだ。今年の夏は久しぶりに健民プールに行ってみてはいかがだろうか。

 健民海浜プールの営業時間は9時~18時。2025年は8月31日まで。

INFORMATION

健民海浜公園

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