EthicalJapan株式会社(本社:愛知県名古屋市西区名駅2丁目34番17号 セントラル名古屋1101号、代表取締役:大野 隼輔)は、能登半島地震の被災者の声を形にした多機能洗剤の寄贈プロジェクトをクラウドファンディングサイトCAMPFIREで開始しました。
プロジェクトページ: https://camp-fire.jp/projects/838889/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
【実施背景】
当社は、2024年の能登半島地震の支援活動を通じて、被災地の“見えない困りごと”に直面しました。
その中でも特に深刻だったのが、「洗濯ができない」という問題です。
「水も電気も止まっていて、着替えすらままならない」
「車で半日かけて、コインランドリーに行っている」
「着るものが汚れていくだけで、心がつらくなる」
現地でボランティア活動をしていた当社は、こうした声に何度も出会いました。
避難所生活では、ただ衣類を清潔に保つことすら困難です。
そして、それは衛生だけでなく、人としての尊厳や心の安定にも関わってきます。
能登半島大地震で液状化マンホールなどが原因で石川県珠洲市からおよそ半日かけて、金沢市のコインランドリーまで行き洗濯されているとのことでした。
被災地の悲惨な状況に言葉を失う
能登半島にてボランティア活動の打ち合わせ様子
能登半島への無添加洗剤寄付写真
そこで私たちは、「災害備蓄用の備える洗濯」という新しい視点から商品を開発しました。
電気・水が限られている中でも、誰でも簡単に洗濯ができる、無添加の備蓄洗剤です。
この洗剤には以下の特長があります:
バケツ1杯の水につけ置きするだけ。手洗い不要でもしっかり汚れを落とします。高い除菌・脱臭・ 脱脂・洗浄・漂白力で、災害時でも衛生的な衣類環境を実現。界面活性剤不使用の無添加設計で、環境にもやさしく赤ちゃんや敏感肌の方にも安心。
私たちはこの洗剤を、これまで防災フェスや防災イベントでも紹介してきました。
来場者の皆さまからは、
「災害時にここまで考えられた洗剤は初めて見た」
「洗濯の盲点に気付かされた」
「アウトドアや節水生活にも使える!」
など、たくさんの共感と驚きの声をいただいています。
2025年2月6日7日 パシフィコ横浜 「第29回震災対策技術展」にて
そして今回、この商品をより多くの方に届け、 支援として能登半島にもお送りするプロジェクトをクラウドファンディング「CAMPFIRE」で立ち上げました。
ご支援いただいた方には、実際にご自宅で使っていただけるリターンもございます。
そして同時に、あなたの支援が被災地への寄付へとつながります。
詳細を見る
「自分の支援が、誰かの生活を楽にする」――その想いが、確実に届く仕組みです。
洗濯ができるという、当たり前の日常を守ること。
それは災害時において、心を保ち、生きる力を取り戻す大きな支えになります。
小さな支援が、大きな希望に。
被災地に寄り添い、未来の災害にも備えるこのプロジェクトに、どうかお力を貸してください。
私たちは、洗濯という視点から、被災地を、そして社会を支えていきます。
ご支援、心よりお待ちしております。