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金沢で異業種作家4人が「ココヨリドリ」展 漆・木彫刻・九谷焼・がま口など

がま口作家のスズキアコさん(左)と、木彫刻作家の齊藤美知代さん(右)

がま口作家のスズキアコさん(左)と、木彫刻作家の齊藤美知代さん(右)

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 企画展「ココヨリドリ 漆・木彫刻・九谷焼・がま口」が現在、クラフト広坂(金沢市広坂1、TEL 076-265-3320)で開催されている。

【VRで読む】クラフト広坂で開催中の「ココヨリドリ 漆・木彫刻・九谷焼・がま口」

 出展するのは、漆作家の池田拓朗さん、木彫刻作家の齊藤美知代さん、九谷焼作家の高辻あいさん、がま口作家のスズキアコさん。4人は着物セレクトショップ「たたみぜ」(新竪町3)のイベントで出会い、意気投合。今回、初のコラボ企画を実現させた。

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 開催に当たり、「異業種の作家同士ということもあり、テーマを決めるよりも、それぞれが今作りたいものや表現できる作品を展示しよう」と、「個々」と「ヨリドリミドリ」を組み合わせて展示会のタイトルを付けた。会場には「たたみぜ」が提供する帯や着物に合わせた作品や、アクセサリーやバッグ、小物類など250点以上を展示・販売する。

 金沢仏壇青年部に所属する池田さんや齊藤さんは「異業種の作家さんたちとの交流で、新たな作品の幅が広がった」と話し、あえてシンプルな彫りをほどこした「香りのブローチ」(4,860円)や、ドットで漆の技能を表現した「きのこピアス」(6,480円)などを販売する。高辻さんは九谷焼の食器や帯留めのほか、ポップな感性と九谷の色彩で表現する「ブローチ」(2,592円)などを出品。

 昭和レトロな前掛けや戦前の古布を使ったがま口バッグなどを出品するスズキさんは「前掛けのロゴの面白さや、生地のデザインを大切に製作している。インターネットを通じた販売もしているが、作品をずらりと並べて対面でご覧いただけるのは貴重な機会。発展途上の4人が影響を受け合いながら、技術や自分らしさを伸ばしていければ」と話す。

 開場時間は11時~17時(16日は16時まで)。月曜定休。16日まで。

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