【概要】
一般社団法人 山中温泉観光協会（所在地：石川県加賀市）は、この激動の時代において、この地
の歴史や文化の魅力に改めて光を当て、温泉地に内在するポテンシャルを引き出し、それら
を次世代に繋ぐためのアートプロジェクトとして「新・山中温泉文化絵巻-小さな、はじま
りの芸術祭-」を開催いたします。湯のまちの五感ざわめく4日間をお楽しみください。
WEBイベントページ：https://www.yamanaka-spa.or.jp/event/3187
公式インスタグラム：https://www.instagram.com/yamanakaonsen/?hl=ja


　　　　　　　　　

【プログラム】
主なプログラムは以下の通りです。
1.【山中温泉芸術散歩】3/20?-23(日)｜10:00～18:00
医王寺、長谷部神社、鶴仙渓など、山中温泉の結節点となるポイントに、金沢美術工芸大学の芝
山昌也が率いる美術家チームによる現代美術作品を展示。

２.【舞踊劇】第一演目：3/20?、第?演目：22?・23(日)｜17:30～
舞踏家/民俗学者の森繁哉を迎え、山中座芸妓衆とともに?つの舞踊劇を披露。
-第一演目 「山中座」舞踊曼荼羅- 四人の舞踊家、山中の四季を踊る-
-第?演目 詩劇「四季の舞」

３.【エナジー風呂フィルムフェスティバル】3/20?-23(日)｜
映像人類学を学んだカン・タムラが撮り下ろしたドキュメンタリー「YAMANAKA」、サスペンス
ドラマなどアートと温泉文化に着目した映像などを上映。フェスティバル名は、U-zhaan&坂本
?一feat.環ROYx鎮座DOPENESSによる「energyflow」のラップ版「エナジー風呂」に由来。

４.【温泉知のフォーラム】3/20?｜10:00～12:00
温泉文化のユネスコ無形文化遺産への登録を目指し、山中温泉からもその機運を高めるた
め、温泉文化に精通する有識者やメディア関係者を招いたフォーラムを開催。

5.【ワークショップ＆マルシェ】3/22?-23(日)｜10:00～17:00 ※マルシェ16:00迄
山中座周辺および北國銀行跡地にて、地元住民によるワークショップやマルシェを開催。

6.【食と工芸の会｜DININGEXPERIENCE】3/20?｜13:00～/16:00～
普段?公開となっている古民家オークションハウスにて、ミシュラン?つ星で腕を磨いた「てん
ぷら的場」の的場大将をゲストに迎えた山中温泉のシェフたちとの1日限りの食事会の開催。

【山中温泉について】
山中温泉は、開湯1300年を誇る歴史と文化に満ちた温泉地です。その長い歴史において、
行基、長谷部信連、蓮如、芭蕉といった偉人も関わり、今日まで繋いできました。まちの中
心にある総湯を核に温泉街が広がり、旅行者はもちろん、地元住民にも愛され続けていま
す。また、温泉の周辺に木地師たちが集まったことから、山中は漆器の名産地としても知ら
れるようになりました。北前船の船頭たちが?休めに訪れ、口ずさんだ歌が後に「山中節」
として知られます。山中温泉の四季や物語を歌ったこの歌は、地域のアイデンティティその
ものとなっています。山中節は芸妓たちによって洗練され、座敷芸としても継承されていま
す。本多静六が「世界一」と称賛した美しい渓流「鶴仙渓」沿いには、旅館が展開していま
すが、かつては年間80万人を集めていた訪問者数が現在は25万人ほどに減少しています。
また、数百人いたとされる山中芸妓も、今や5人を切る程です。このような激動の時代にお
いて、温泉地に内在するポテンシャルを再び引き出すべく、「新・山中温泉文化絵巻」を企
画しました。


国分山医王寺所蔵：山中温泉縁起絵巻

【プロジェクト名の由来】
山中温泉の成り立ちが描かれた絵巻。橋立の船頭らが山中温泉を訪れ、総湯で湯浴みを楽しむ姿が描かれています。山中温泉の温泉縁起絵巻は、総湯や温泉の精神が受け継がれてきた大切なものです。
温泉文化の歴史を掘り起こし、未来へと伝えるこのプロジェクトにおいて、絵巻を重要なモチーフとしました





【取材のご依頼】
ぜひメディア関係者の皆様には、広く広報していただけましたら幸いでございます。
個別取材のお申込は以下「お問い合わせ」までお願いいたします。


山中座前



菊の湯男湯

　　　　

鶴仙渓川床


【お問合せ】
主催：（一社）山中温泉観光協会
　　　　新・山中温泉芸術文化絵巻実行委員会
所在地：石川県加賀市山中温泉栢野町ハ47-1
WEB：https://www.yamanaka-spa.or.jp/
電話番号：0761-78-0330
メールアドレス：otazune@yamanaka-spa.or.jp
担当者：井上、武田