EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長 COO:恵比寿 正樹)は、船舶搭載用の27型タッチパネルモニター「DuraVision MDF2701W-T」を5月13日に、23.8型カラー液晶モニター/タッチパネルモニター「DuraVision MDF2401W/MDF2401W-T」と、19型カラー液晶モニター/タッチパネルモニター「DuraVision MDS1901/MDS1901-T」を2026年度内に発売します。価格はいずれもオープン価格※1です。
※1 オープン価格の製品は標準価格を定めていません。
DuraVision 船舶モニター一覧ページ
https://www.eizo.co.jp/products/id/duravision-maritime.html
本製品ラインナップを国内最大の国際海事展『Sea Japan 2026』にて初展示します
会期:2026年4月22日(水)~24日(金)
会場:東京ビッグサイト
当社ブースの詳細はこちら
https://www.eizo.co.jp/event/pr/industry/seajapan2026.html

1. 概要
船舶を安全に航行するためには、操舵室において、電子海図やレーダーを昼夜問わず高い視認性で表示できる堅牢なモニターが求められています。当社は2014年以降、こうしたニーズに応える船舶搭載用モニターを継続的に提供してきました。
このたび発売する船舶搭載用モニター5機種は、船舶用途に必要な基本性能を網羅するとともに、EIZO独自の「オプティカルボンディング加工」を標準で施しています。オプティカルボンディング加工は、反射による映り込みを抑える効果があり、太陽光の影響を受けやすい操舵室においても高い視認性を実現します。
ラインナップは27型/23.8型/19型の3サイズを展開し、用途に応じてタッチパネル搭載の有無を選択可能です。操舵室のシステムや装置構成に合わせ、柔軟な機種選定を可能にします。
・27型カラー液晶モニター「DuraVision MDF2701W」は、2024年12月に発売済みです。
・以下文章では、機種名からDuraVisionを省略して記載します。
2. 詳細
27型フルHD解像度のタッチパネルモニター「MDF2701W-T」は、現行モデル「MDF2701W」にタッチパネル機能を追加したモデルです。
23.8型フルHD解像度の「MDF2401W」とタッチパネルモニター「MDF2401W-T」は、視認性と省スペース性のバランスに優れたモデルです。当社の船舶搭載用モニターとしては初採用となる画面サイズで、設置スペースが限られる操舵室や機関室にも柔軟に対応します。
19型SXGA解像度の「MDS1901」とタッチパネルモニター「MDS1901-T」は、「DuraVision FDS1904/FDS1904T」の後継機種です。前機種と比べて、軽量化および省電力化を実現し、船舶搭載用途における取り回しと運用性を向上させています。
また、各対応モニターと同時に、専用チルトスタンド「MDS-T272」「MDS-T242」「MDS-T192」を発売します。本スタンドは、画面を見やすい快適な角度に、チルト角度を15°ごとに調整できます。

3. 主な特徴
■EIZO本社工場内の専用設備による、オプティカルボンディング標準対応
保護ガラスと液晶モジュールとの隙間を光学弾性樹脂で埋めて貼り合わせるオプティカルボンディング加工は、外光の反射を低減し、映り込みを抑える効果があります。MDF2701Wを用いた当社検証(2024年3月)では、オプティカルボンディング加工を施した輝度350 cd/m?の画面は、加工なしの高輝度500 cd/m?の画面よりも視認性に優れるという結果が得られています。


- 詳しい検証結果はこちら
https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/knowledge/optical_bonding/#optical_bonding3
■広範囲の輝度調光に対応し、昼夜問わず見やすい表示を実現
■画面を見る角度による色変化の少ない、広視野角パネル採用
■指紋などの汚れをつきにくくするAF(アンチフィンガープリント)加工
■「投影型静電容量(PCAP)方式)」のタッチパネルを採用
10点マルチタッチ対応で、複数人での操作が可能
■誤入力を防ぐパームリジェクション機能を搭載
■画面上に液体を検知すると、タッチ操作を無効にするウォーターディテクション機能を搭載
■世界各国の船級、ECDIS/レーダー用モニターの認証を取得*2
・耐熱や耐震、耐ノイズに関するIEC 60945
・ECDISの要件・基準を定義するIEC 61174
・航海機器における情報表示に関する要件・基準を定義するIEC 62288のうち、モニターに関する部分
・レーダーの要件・基準を定義するIEC 62388*3
※2 MDF2401W、MDF2401W-T、MDS1901、MDS1901-Tは取得予定
※3 MDF2701W-T、MDF2401W、MDF2401W-TはCAT 1、MDS1901、MDS1901-TはCAT 2 のモニター要件に関して適合
■非常時のバックアップに活用できるAC・DC両電源対応
■24時間連続使用対応/長期3年間保証
■高い耐久性を保証
高低温試験や振動試験(IEC60945)、防塵・防滴試験(モニター前面:IP65、背面:IP22)を実施、船舶搭載用途に求められる耐久性を保証しています。
■DisplayPort(TM)/HDMI(R)/アナログ(D-Sub)映像入力、RS-232C/USB外部制御に対応
■ファンレス設計により、ファンの故障によるリスクを回避
■設置が容易な軽量・薄型設計
■船舶機器へのはめ込みに適したパネルマウント仕様
■アクセサリとして専用チルトスタンドを用意
画面角度を15°ごとに調整できるので、電子海図やレーダーなどを見やすく表示可能。設置面積が小さく、省スペースに設置できます。世界各国の船級を取得※4しており、船舶機器としての信頼性を確保します。

※4 MDS-T242、MDS-T192は取得予定
■高い設置自由度
30°までの下向き設置においても耐久性を維持するほか、アクセサリのチルトスタンドを用いて天吊り設置が可能です。また、上向きの水平設置にも対応します。
■低消費電力
■製品の一部に再生プラスチックを使用
海岸から約50km以内の内陸部に廃棄されているオーシャン・バウンド・プラスチックを含むリサイクルプラスチックを製品の一部に使用することで、限りある資源の有効活用と資源循環を推進します。
●EIZOのサステナビリティの取組み
当社は、「映像を通じて豊かな未来社会を実現する」という企業理念のもと、製品・サービスおよび事業活動を通じてサステナビリティの取組みを進めています。特に環境に関しては、「循環型社会への対応」および「気候変動への対応」をマテリアリティ(重要課題)として掲げ、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)やTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)などの国際イニシアティブ提言に基づく情報開示を行っています。
具体的な取組みとして、2040年までのNet Zero達成に向けた「低炭素移行計画 - Transition to Net Zero -」の推進をはじめ、バリューチェーン全体で常に環境に配慮し、資源の有効活用、気候変動緩和への取組み、生物多様性および生態系の保護を含む環境保全、汚染予防、環境リスクの低減に努めています。
https://www.eizo.co.jp/sustainability/
EIZO、EIZOロゴ、DuraVisionはEIZO株式会社の日本およびその他の国における登録商標です。HDMI、HDMI High-Definition Multimedia Interfaceという語、HDMIのトレードドレスおよびHDMIのロゴは、HDMI Licensing Administrator, Incの商標または登録商標です。DisplayPortは、Video Electronics Standards Associationの米国およびその他の国における商標です。その他記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。表示画面提供:NAVTOR
Copyright (C) 2026 EIZO Corporation. All rights reserved.
【お客様からのお問合せ】
EIZO株式会社 映像ソリューション営業部
TEL:03-5764-3401
Webサイト:
https://www.eizo.co.jp