プレスリリース

クラスコグループ、全社キックオフ「DO IDEA VISION DAY」開催AIと人材への投資で、業界の未来と社員の可能性を切り拓く

リリース発行企業:株式会社クラスコ

情報提供:

石川県・首都圏を拠点に不動産領域で幅広く事業を展開する、クラスコグループ(本社:金沢市、代表:小村典弘)は、新年度の幕開けとして、グループの2025年度の方針を共有する全社キックオフミーティング「DO IDEA VISION DAY」を開催しました。

代表小村から今期の展望を宣言


本イベントでは、「AI活用の加速」と「人材価値の最大化」を中核に据えた未来戦略を発表。社員には「平均年収アップ」と「働き方改革」の加速を、顧客には「家賃アップ」を軸とした収益最大化の提案を行い、不動産業界に新たなスタンダードを打ち立てることを宣言しました。

■ 不動産業界の転換期に挑む「DO IDEA VISION DAY」

人口減少・人手不足・インフレなど、今や不動産業界はかつての常識が通用しない大きな変革期に直面しています。クラスコは「GO FUN~世界中に“人生楽しい人”“ファン”を増やす」というビジョンのもと、テクノロジーと人材への投資こそが変革の鍵であると考えています。

この「DO IDEA VISION DAY」は、前年度の成果を全社員で分かち合い、2025年度の具体的なアクションプランを共有し、未来への決意を新たにする場として開催されました。
なお、2024年度のクラスコグループ全体の売上は67億円から75.7億円へと大きく成長。業界全体が厳しい環境にある中で、確かな戦略と現場の実行力によって着実な成果を上げました。

クラスコグループ全体で、未来への決意を新たにするイベントとして開催


首都圏のグループ会社スタッフもオンラインにて参加
イベントには、クラスコスタッフだけでなく、首都圏に本社を持つグループ会社のフロンティアホームやコニシホームをはじめ、全国各地のメンバーもオンラインで参加。地域や拠点を超えて、ビジョンと戦略を一体的に共有しました。



■ AIを全社文化に


クラスコグループスローガン
「すべての業務にAIを」グループの根幹ビジョン「GO FUN」が改めて共有され、今期の中核戦略として「不動産オーナーの収益最大化」に特化した「家賃アップ管理プラン」の推進が発表されました。「能登の震災後、市場の逼迫が進む中、“家賃を上げられる”という提案は、オーナー・入居者・クラスコ三者にとって価値のある戦略である」として、そのための基盤づくりとして、全社員がAIを業務に活用する文化を根づかせる方針を明示。「AIは効率化の道具ではなく、思考と創造のパートナー」と位置づけ、全社員に活用の実践を呼びかけました。



■ 利回りアップ(家賃アップ)戦略で「三方良し」を実現

クラスコグループの価値創造は、まず入居者へ「楽しく快適な暮らし」を提供することから始まります。Renottaをはじめとしたデザイン性の高いリノベーションブランドで、物件の価値を向上。その上で、適正な家賃設定を通じて、オーナーの資産価値と収益性の向上を実現します。

この戦略は、能登半島地震後の市場において特に注目され、すでに原状回復時や契約更新時の賃料見直しだけでも1,000室以上で家賃収入アップを実現、オーナーにもたらした年間総収入アップ額は約3,800万円に達する成果を上げています 。今期はこの手法をさらにブラッシュアップし、「入居者・オーナー・クラスコ」の三方良しの好循環を強化しています。

?? 平均年収510万円を達成。次は600万円へ。

企業の持続的成長は「人材」であるとの方針に基づき、社員への還元を強化することを共有しましたクラスコでは、「企業の成長は人材に支えられる」との方針のもと、社員への還元と投資を継続してきました。5カ年計画で掲げた「平均年収500万円」の目標をわずか3年で達成。新たに「2030年までに平均年収600万円」を目指すことが発表されました。これに伴い、みなし残業時間の20時間から10時間への削減、年間休日の増加、次世代型の給与制度への移行が実施され、生産性と働きがいを両立させる体制づくりが進めていきます。

?? 各事業部の成果と戦略を共有

イベントでは、全事業部が前期の成果と今期の計画を発表。賃貸管理部門では、AIによるデータ分析の高度化、修繕対応のサブスク化、設備対応の内製化拡充など、収益性と入居者満足度の向上に向けた新施策が打ち出されました。
また、賃貸営業部では新店舗出店、新築アパート供給、AI家賃査定の導入といった成長戦略を共有。BtoB事業においては、社内で蓄積されたノウハウを全国の不動産会社へ展開することを通じて、業界全体の発展に貢献する方針が再確認されました。



??「AI活用アワード」開催し、AI促進をさらに加速

現場発アイデアが次々と誕生 AI活用の実践文化を加速させるべく、「AI活用アワード」を初開催。全163件のエントリーから選ばれた8チームが登壇し、電話音声の自動議事録化、物件写真のAI評価、書類自動作成など、日常業務に根ざした成功事例を発表しました。
その後、全社員での実践ワークショップを実施。参加者は学んだ内容を基にチームごとに自部署の課題解決に向けたAIアイデアを創出。「巡回写真から不備を検出し、自動で修繕提案書を作成するAI」や「手書き間取り図を自動で規格化するAI」など、現場発の創造的提案が次々と生まれました。

PDFからのデータ転記を自動化したAI事例をプレゼン

顧客対応の品質向上/標準化を実現したAI事例をプレゼン

- エントリーしたAI活用事例8選

1.顧客対応の品質向上と標準化
AIによる通話記録と分析の自動化で、対応品質の標準化と時間削減を実現。
2.専門知識不要のシステム開発
専門知識がなくてもAIへの指示だけでシステム開発を自動化し、開発時間を約15分に短縮。ツールの内製化を促進。
3. 質問応答の効率化と新人教育
社内ナレッジを学習させたAIアシスタントが質問に自動応答することで、応答時間を削減し、新人教育も効率化。
4. 人事業務の自動化
採用時の書類作成業務をアプリで自動化し、作業を10分未満に短縮、転記ミスも根絶。
5. データ照合業務の高速化
AIによるデータ照合で物件掲載漏れのチェックを自動化し、3時間かかっていた作業を10分に短縮、チェックの正確性も向上。
6. PDFからのデータ転記を自動化
PDFからのデータ入力作業をAIで自動化し、1件あたりの作業時間を60%削減。
7. 物件写真の品質を自動評価
AIが社内マニュアルに基づき物件写真の品質を自動評価することで、チェック時間を短縮し、撮影品質の向上と新人教育の効率化を実現。
8. セルフチェックの精度向上
AIが教育動画を基に客観的なチェックリストを自動生成することで評価基準を明確化し、スタッフの自己評価の質を向上。

?? 2030年に向けた新たな挑戦:2030ビジョン「GO 100」を策定


2030年ビジョン_GO100
イベントでは、2030年に向けたグループの新たな挑戦として、中長期ビジョン「GO 100」が策定されたことも発表されました。これは、企業の持続的成長と社員のウェルビーイング向上を両立させるための指針であり、"売上100億円" "平均年収600万円" "年間休日120日"という3つの具体的な目標を掲げていました。社員一人一人の挑戦が会社の成長と個人の豊かさに繋がり、その成果が顧客や社会への新たな価値提供へと結実する好循環を創り上げていくことを目指します。




小村典弘 社長メッセージ


クラスコグループ 代表 小村 典弘
AIは「効率」を、人は「専門性」を 「『すべての業務にAIを』という考えは、単なる効率化ではありません。AIを活用して生まれた時間で、お客様により深く向き合い、提案力と専門性を高めていくべきと考えております。真のプロフェッショナル集団として、これからの未来を切り拓いていきます。




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【会社概要】
会社名:株式会社クラスコ・ホールディングス
代表者:代表取締役社長 小村 典弘
資本金:1億9,300万円(グループ全体)
所在地:本社 〒920-0024 石川県金沢市西念4-24-21 TEL 076-222-1111 FAX 076-264-9156
東京オフィス 〒 160-0023 東京都新宿区西新宿7-16-11 フォーキャスト西新宿5F TEL 03-6833-5500 FAX 03-6675-9004
URL:https://www.crasco.jp/
事業内容:不動産の売買、賃貸借、管理、修理および仲介 建売住宅の建築、販売および宅地の造成販売など
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