金沢に北欧ビンテージ食器と紅茶のショップ&カフェ-現地で買い付け

家具やライトなどのインテリアも北欧のデザインにこだわった店内

家具やライトなどのインテリアも北欧のデザインにこだわった店内

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 北欧ビンテージ食器や北欧紅茶を扱うショップ&カフェ「KUPPI(クッピ)」(金沢市野町1、TEL 076-241-3043)が12月6日、犀川のほとりにオープンした。

北欧のビンテージ食器と北欧紅茶

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 同店は、犀川の水面を見渡せる坂道の途中に位置する。店名はフィンランド語でカップを意味し、金沢市出身のオーナー・太田政之さんが現地の市場で買い付けるビンテージ食器と北欧紅茶を販売する。

 北欧紅茶は、スウェーデン王室から「キング・オブ・ザ・ティー」と称されるバーノン・モーリス氏のブランド「THE TEA CENTER OF STOCKHOLM」を扱う。セイロンや中国の茶葉にハーブ、フルーツ、花などがハンドメードでブレンドされ、香り高く、2煎(せん)目以降も香りと味わいが続くのが特徴。同店では、スウェーデン王室で愛飲され、ノーベル賞授賞式でも供されるフレーバーティー「セーデルブレンド」を含む3種類をそろえ、缶入り茶葉(100グラム)、パック入り茶葉(30グラム)、ティーバッグ(5個入り)を販売する。

 白い壁と木を基調にした店内には、色合いやデザインもさまざまなカップや皿、ポットなどのビンテージ食器が並び、家具やライトのインテリアも北欧デザインで統一。カフェスペースはカウンター席(2席)、テーブル席(4席)を設け、北欧のビンテージ家具に腰掛けながら、北欧紅茶のほか、島根県のコーヒー専門店「カフェロッソ」のコーヒー豆を使ったブレンドコーヒーやカプチーノ、自家製ジンジャーシロップで作ったジンジャーエールなどを北欧食器で提供する。スイーツは、女性スタッフが手作りし、フィンランドでよく食べられるシナモンロールのほかタルトなどのケーキ、フィンランドのブランド「ARABIA」のデミタスカップで提供する自家製プリンなど。

 「北欧ビンテージ食器には、日本のものにはない色使いや形のものがある」と太田さん。年に3・4回、北欧に買い付けに行く予定で、ネット販売も計画しているという。

 営業時間は11時~19時。水曜定休。

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