本場インドの五つ星シェフが料理長を務めるインド料理専門店「ROTTI(ロッティ)」(金沢市鞍月5、TEL 076-239-4999)が5月30日、オープンした。店内には、テーブル席46席を設ける。
デリー出身のラグビー・シング料理長のレシピで作られる同店の料理は、約40種類のスパイスが使われているのが特徴。トマトやバターが入った「バターチキンカレー」(1,200円)やカシューナッツをベースにフルーツなどを加えた甘口の「コルマカレー」(1,200円)、自家製チーズとほうれん草が入った「サグパニエルカレー」(1,100円)などの人気が高いという。肉、シーフード、野菜を素材としたカレーは24種類あり、辛さは、甘口から「インド辛」まで6段階より選べる。
ナン(250円~)は「ガーリックナン」やアーモンド、チェリー、ドライフルーツ、はちみつが入った「カンダリーナン」など9種類あり、炭火インド釜で焼き上げたタンドリーカバブは、「タンドリーチキン」(ハーフ730円)などがある。単品のほかセットメニューも。ランチ(650円~)は平日のみ。
同店は、ヘナカラーの製造・販売・卸を手がける美麗ヘナ・ワールド(富山市)が飲食部門として展開し、富山県高岡市には同社が展開するインド料理専門店「サントシ」がある。
ハルミンダル・シング店長は「インスタント製品を一切使っておらず、すべて手づくり。たくさんのスパイスを使った本場の味を味わってほしい」と話している。
営業時間は、ランチ=11時半~14時30分、ディナー=17時~22時。無休。駐車場あり。