100円バス車内で「まちバスノート」配布-金沢のイベント情報紹介

「まちバスノート」

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 金沢駅と市内中心部を結ぶ運賃100円のショッピングライナー「まちバス」で、乗客にイベント情報などを満載した「まちバスノート」が配布されている。同誌では、ゴールデンウィークの情報を中心に、バス停とイベント会場を盛り込んだ地図も掲載するなど、バスを使った「まち歩き」を提案している。

金沢市中心部を走る「まちバス」

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 「まちバスノート」の発行は、昨秋に続き2回目。バスを運営する金沢商業活性化センター(金沢市南町4)が2万部を制作し、「まちバス」の乗り場、車内、北陸3県のJRの主要駅で配布する。誌面では、市内各所で開催される音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ金沢2009」(4月28日~5月4日)、金沢21世紀美術館の展覧会「愛についての100の物語」(4月29日~8月30日)、竪町商店街の「GWタテマチオープンカフェ」(5月2~6日)などのイベントや、各店が実施する定額給付金キャンペーン、新店オープンの情報などを紹介する。

 「まちバス」は2007年6月に運行を始め、現在は毎週土曜・日曜・祝日に金沢駅東口~武蔵~香林坊~金沢21世紀美術館を20分ごとに周遊する。今年度は4月3日から運行をスタート。運賃の安さと利便性から利用者が年々増加し、昨年度は24万人を超えた。兼六園などがフランスのガイドブック「ミシュラン」で高い評価を受けフランス人の観光客も増加したことから、今年度から日本語・英語・韓国語・中国語・台湾語に加えてフランス語の案内表示やアナウンスも導入した。バスの車体は従来の青を基調としながらも、季節ごとのデザインをあしらいリニューアルするなど、まちなかの回遊性とにぎわいの創出に積極的に取り組んでいる。

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