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金沢市内のレストラン7店で2つのブランドガニを使った限定ディナー提供

金沢港で水揚げされる「加能ガニ金沢」

金沢港で水揚げされる「加能ガニ金沢」

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 金沢市内にあるレストラン7店が11月8日、石川県のカニ漁解禁に合わせ「金沢香箱×加能ガニ金沢in金沢蟹(かに)ディナー」の提供を始める。

限定ディナーコースを提供する店

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 今年のカニ漁は11月6日から3月20日まで行われる。石川県では資源保護のためメスガニ漁は12月29日までとしている。金沢港で水揚げされ、大きさや容姿などの条件を満たしたズワイガニはオスに「加能ガニ金沢」、メスに「金沢香箱」のブランド名をつけて出荷している。

 ディナーコースは、「加能ガニ金沢」と「金沢香箱」を使った料理をそれぞれ1品含み、店によってメニューが異なる。参加店は、「ア・ラ・フェルム・ドゥ シンジロウ」(尾張町1)1人=2万5,000円、「オリゴ」(笠市町)1人=2万2,000円、「ニコン」(大工町)1人=3万3,000円、「ヌメロアルクアドラード」(鱗町)1人=2万8,000円、「ミール」(尾山町)1人=2万8,000円、「リストランテ スギヤマ」(野町1)1人=2万8,000円、「レ・トネル」(岩出町)1人=3万5,000円。

 同企画コーディネーターの山田元一さんは「カニ漁の期間は短く、2つのブランドガニを一度に楽しめる貴重な機会として企画した。地元民にも愛される加能ガニ金沢や金沢香箱を、各店の創意工夫や情熱が感じられるぜいたくなコースで味わってほしい」と話す。

 12月22日まで。

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