国内外からジャズアーティストが集まる「金沢JAZZ STREET」が9月13日の前夜祭を皮切りに16日まで、いしかわ四高記念公園(金沢市広坂2)など市内12会場で行われる。
同イベントは今年で16年目。北國新聞赤羽ホール(南町)でコンサートを行うほか、「まちかどジャズライブ」として近江町市場や尾山神社境内、金沢駅東広場鼓門下などの屋外で、全国からエントリーがあった100組以上のアーティストが演奏を行う。
今年は能登復興支援特別ステージを金沢市庁舎前広場(広坂1)で行い、能登からも出演してもらう。能登の食材を使った料理を提供するキッチンカーを出すほか、復興支援を紹介するブースも設置する。イベント実行委員会事務局によると、今年は石川県を応援しようとエントリーする動きも感じられるという。
ポスターなどに使うキービジュアルは金沢美術工芸大学ホリスティックデザイン専攻4年の橋本珠くさんのデザインで、ジャズの躍動感が表現されたイラストが描かれている。