今年で13回目となるクラフトフェア「春ららら市」が4月6日と7日の2日間、しいのき緑地(金沢市広坂2)と本多の森公園(出羽町3)で行われる。
同フェアは「百万石まちなかめぐり さくら2024」のイベントの一つとして、石川県や金沢市などでつくる実行委員会が主催。工芸品やアクセサリーなどの178店が参加し、能登半島地震で被災した店や工房も出店する。
同フェアの企画に初回から携わっている岩本歩弓さんは「避難先から出店する工房もある」と話す。
岩本さんは「近年はクラフトの解釈を広げてパンやお菓子、弁当、クラフトビールなどの店も増やしたので幅広い客層に楽しんでもらえるはず。県外からフェアに予定を合わせて来場する旅行客もいる」と話す。
配布しているチラシの表紙は能登出身のデザイナーで田中聡美さんによるイラスト。能登の名産品が模様として描かれている。
開催時間は10時~17時。