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金沢・「胡京」が全国ベスト3進出 オムライス日本一を決める大会

「胡京」の「まるごと海老のクリームコロッケとアメリケーヌソースオムライス」

「胡京」の「まるごと海老のクリームコロッケとアメリケーヌソースオムライス」

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 日本一食べたくなるオムライスを決める「カゴメ オムライススタジアム2023」の全国ベスト3の店舗に、「胡京(こまち)」(金沢市北安江)が選ばれた。5月13日に行われる決勝大会に出場する。

日本一食べたくなるオムライス決定戦

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 同イベントは、食品会社の「カゴメ」が主催し、2015(平成27)年に始まり今年で3回目。国内でオムライスを提供している飲食店を対象とし、今大会は過去最多の全国123店のエントリーがあった。3月20日から4月3日まで、全国9地域から選抜されたエリア代表がインターネット投票で対決し、ベスト3の店舗が選ばれた。

 北陸代表「胡京」が考案したメニューは「まるごと海老(えび)のクリームコロッケとアメリケーヌソースオムライス」。エビを余すことなく使い、身は刻んでクリームコロッケに、殻はだしを取り、生クリーム、ケチャップと合わせてアメリケーヌソースに仕上げた。米や塩は石川県産で、付け合わせのチュイールには加賀野菜の「加賀レンコン」を使った。メニューは、ゴールデンウイーク明けごろまで、同店で提供される。

 そのほか、関信越エリア代表「カフェテラスLION」の「グリルチキンのトマトクリームオムライス」、東海エリア代表「とろ~り卵のオムライス さん太」の「牛肉ハンバーグぱっかーんオムライス」が選ばれた。

 「胡京」のシェフ小林祐太さんは「関信越、東海と人口が多い地域の中、北陸が選ばれたことが、何よりうれしい。たくさんの方の協力があり、ここまで来ることができた。投票してもらった方にも感謝する。決勝大会では、全力でおいしいオムライスを作り、日本一を北陸に持って帰りたい」と意気込む。

 決勝大会は、ライブストリーミング形式のインターネットテレビで生放送し、お笑いコンビ平成ノブシコブシの吉村崇さんが司会、ニッチェがリポーターを務める。3店舗のシェフが調理実演を行い、料理研究家のリュウジさんら審査員の実食審査で日本一を決定する。

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