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金沢・浅野川で「加賀友禅燈ろう流し」 「金沢百万石まつり」に花添える

川面を幻想的に照らす「加賀友禅燈ろう流し」

川面を幻想的に照らす「加賀友禅燈ろう流し」

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 金沢市の浅野川で6月3日、「金沢百万石まつり」の風物詩の一つ、「加賀友禅燈(とう)ろう流し」が4年ぶりに行われ、灯籠約600個が川面を幻想的に照らした。浅野川大橋などには、再開を一目見ようと大勢の観覧客が詰めかけた。

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 「加賀友禅燈ろう流し」は、加賀友禅関係者の慰霊と業界の発展を願い、1975(昭和50)年から行われ、2018(平成30)年までは、約1200個を浅野川に流していた。同年の燈ろう流しの際に半数が火災で焼失し、制作費や人手不足などにより翌年は中止。その後、コロナ禍で「金沢百万石まつり」が中止となり、実施が見送られていた。灯籠に描かれた草花などの友禅模様は職人による手描きで、焼失を免れた500個に加え、新たに作画した100個を追加。明かりは全てろうそく型のLED照明に変更した。

 19時に始まった開会式で村山卓金沢市長は「安全対策をしっかりして、皆さんで楽しみましょう」とあいさつ。天神橋上流から、明かりのともった灯籠がゆっくりと川面を流れ始めると、訪れた多くの観覧客が、カメラやスマートフォンを手に写真を撮った。4年前にも家族で見に来たという金沢市の小学3年生の林ひなたさんは「人が多くてびっくりした。灯籠が川を流れる様子はとてもきれいだった。久しぶりに見られてうれしい」と話した。

 4日には、市内でメイン行事の「百万石行列」が勇壮に行われ、関連行事を含めて5日に「金沢百万石まつり」は閉幕した。

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