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金沢駅でエアリーフローラのオブジェ展示 旅立ちを祝う花

約2000本のエアリーフローラを使ったオブジェ

約2000本のエアリーフローラを使ったオブジェ

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 金沢駅改札前のコンコースで3月12日からエアリーフローラのオブジェが展示されている。

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 エアリーフローラは2012(平成24)年に誕生した石川県オリジナル品種のフリージア。豊富なカラーバリエーションと甘い香りが特徴。八重咲きのものなどもあり、華やかで見応えがある。開花期が卒業シーズンと重なるため、「旅立ちを祝う花」というキャッチフレーズが付けられている。

 2015(平成27)年に北陸新幹線が開業してからウエルカムフラワーとして、エアリーフローラを使ったオブジェの展示が金沢駅で始まった。今年で5回目の取り組みとなる。

 今回のオブジェはフラワーワゴンをテーマとして、フラワーデザイン体験事業で実際に使用されている移動式のワゴンを約2000本のエアリーフローラで飾っている。撮影スポットとして多くの人が足を止め自由に撮影している。展示期間中の土日には、オブジェの横で子どもを対象としたフラワーデザイン講座が行われる。

 オブジェを担当したフラワーデザイン花茶屋は「エアリーフローラは春を待つ気持ちを浮き立たせる美しい花。オブジェに使用しているつぼみが順に開花するので、期間中ずっと楽しめる。花があることによる心の豊かさを感じてほしい」と話す。エアリーフローラプロモーション実行委員会は「石川県を訪れる方へのおもてなしや、旅立ちや門出のはなむけに展示を行っている。鮮やかな色や爽やかな香りを楽しんで」と呼びかける。

 3月21日まで。フラワーデザイン講座の開催時間は13時~、15時~。参加費は1,000円。

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