買う

金沢百番街が開業30周年リニューアル 新スイーツゾーン誕生

開業30周年を機に新設された金沢百番街のスイーツゾーン

開業30周年を機に新設された金沢百番街のスイーツゾーン

  • 4

  •  

開業30周年を迎えた金沢駅構内の商業施設「金沢百番街」(金沢市木ノ新保町1、TEL 076-260-3700)が3月19日、洋菓子のスイーツゾーンを新設した。

【VRで読む】金沢百番街が開業30周年リニューアル 新スイーツゾーン誕生

[広告]

 菓子や地酒、工芸品など石川の特産品を集めた「あんと」の一部区画をリニューアルし、新進気鋭のスパニッシュレストラン「レスピラシオン」(博労町)のチーズケーキ専門店や、北陸のさまざまな菓子店の商品を取りそろえるセレクトショップ「ジュプランサ」(笠市町2)など5店が出店した。これまで和菓子が中心だった同施設に、県内の人気店の洋菓子をラインアップすることで、金沢の新しいスイーツ文化の発信を目指す。

 津幡町で行列の絶えないベルギーワッフルの専門店「もみの木カフェ」は、創業13年目で初めての新店舗。定番商品以外にも、金沢百番街店限定の五郎島金時のワッフル(390円)など、20種類以上のワッフルを販売。プレーンワッフル(250円)は焼きたても提供し、新鮮な野菜や果物を使ったスムージー(490円~)など、その場でおいしく味わえる商品にもこだわった。

 「あんと」内ではほかにも、老舗つくだ煮店が手掛けるクルミ菓子を販売する「クルミのおやつ」や、能登牛と県産米「ひゃくまん穀」の焼き肉弁当などを販売する「ひゃくまんぞく亭」も同日オープンした。

 運営する金沢ターミナル開発は「新型コロナにより、地元のお客さまにもっとご満足いただける施設にならなければとあらためて感じ、節目となる30周年リニューアルの方向性が決まった。現代的な洋のテイストを取り入れた人気店も多く集まる場所として、気軽に足を運んでいただければ」と話す。

 営業時間は8時30分~20時。

ピックアップ

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース