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香林坊大和で「ショコラの祭典」 68ブランドそろえ、オンライン販売も強化

金沢の「レムレフ」も初登場するなど、国内外の68ブランドがそろう

金沢の「レムレフ」も初登場するなど、国内外の68ブランドがそろう

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 国内外のチョコレートを一堂に販売する「ショコラの祭典」が、香林坊大和(金沢市香林坊1、TEL 076-220-1111)で始まり、初日から多くの客で賑(にぎ)わっている。

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 今年は新型コロナウイルスの感染対策で通路を広げたが、「ピエール マルコリーニ」などの海外ブランドや、地元のパティスリー「レムレフ」、など68ブランド600種余りりのチョコレートなどをそろえた。日本初のブラウニー専門店「コートクール」や、「プレスバターサンド」など初登場の店もあり、毎年顔ぶれを変え新しいものを提案することにもこだわる。さらに、これまでバレンタインの商品ではほとんど実施していなかったオンライン販売にも力を入れ、会場で取り扱う約6割の商品を購入できるようにしたという。

 例年は一般向けにチョコの試食会を実施しているが、感染予防の観点から断念。店頭での味見も自粛しているため、インスタグラムを活用し、女性社員がチョコレートの味わいやおすすめの食べ方などをリレー形式で紹介、商品を選ぶ参考にしてもらう。

 値段に関係なく、自分が食べたいものを購入する客も多いことから、チョコにこだわらず「フルーツむらはた」のパフェ(600円~)など、違った目線からの商品も取り扱ったところ、売れ行きも好調だという。イタリアのスイーツ専門店「バビ」では、2月5日から10日まで「鬼滅の刃」とコラボレーションしたスペシャルギフト(2,750円)を、当日整理券を配布し数量限定で販売、さらなる集客を見込む。

 販売促進部企画広告課長の奥山正基さんは「毎年楽しみにされているお客さまもおり、コロナ下ではあるが予想より多く来場されている。さまざまな商品をそろえているので、いろんな楽しみ方をしていただければ」と話す。

 会期は2月14日まで。10時~19時(最終日は18時まで)。

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