山形のカリスマ杜氏と日本酒を楽しむ交流会-金沢の酒販店が企画

ずらりと並んだ「上喜元」のラインアップを説明する水上社長

ずらりと並んだ「上喜元」のラインアップを説明する水上社長

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 金沢の酒販店「酒千庵・水上」(神谷内町、TEL 076-251-0544)は10月25日、山形県酒田酒造のカリスマ杜氏で社長の佐藤正一さんを招いて「上喜元を楽しむ会」を開催した。

 国税局が行う全国新酒品評会で過去15回金賞を受賞し、現在連続受賞8年目、JALのファーストクラスでも提供されている極上の日本酒「上喜元」を味わうため、日本酒愛好家40人が参加した。

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 始めに佐藤社長が酒造りに対する信念や、今後の酒造りに対する展望などを語り、年に1回だけ限定発売する人気酒「翁」で乾杯し同会がスタート。同社長自ら育てた米から造られた吟醸酒や特別純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒、活性日本酒など、マニアでも入手困難な特定名称酒を含む12種類が次々と食卓に並び、洗練されたキレのある酒から飲み応えのある熟成酒まで飲み比べを楽しむ姿が見られた。参加者は極上の酒と、会場となったホテル金沢兼六荘の料亭「尾山甚平」(金沢市尾山町6)による本格加賀懐石を堪能しながら、蔵元と語らうというぜいたくな時間を過ごした。

 昭和22年創業の酒田酒造は、5軒の造り酒屋が合同で発足。佐藤社長自らが杜氏となり一千石を醸している蔵で、頑固なまでに妥協を許さない昔ながらの製法で吟醸造りにも定評がある。「上喜元」とは、「上質な喜びの元」となりたい意味で名付けられた。

 佐藤社長は「造りにおいて全量10キログラムの限定吸水をしている蔵は、全国1,300社の中でも珍しく自慢できる点といえる。単にものづくりとしての酒造りだけではなく、賞として評価される喜びも励みになっている」と話し、会を主催した水上さんは「杜氏を囲んで直接交流する貴重な機会を持つことで、愛好家にさらに奥深い日本酒の世界を楽しんでほしい」と話した。

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