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金沢の自然考える「水文化パフォーマンス『水の音』」 ダンスとライブの2部構成で

ダンスパフォーマンス練習風景

ダンスパフォーマンス練習風景

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 川から自然環境を考えるイベント「次世代につなごう女川・水文化プロジェクト2019『水の音』」が12月22日、「金沢市民芸術村」(金沢市大和町1-1)のパフォーミングスクエアで開催される。主催は女川に菜の花油の灯をともす会。

「水文化パフォーマンス『水の音』」のチラシ

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 同団体は、女川(浅野川)の本来の在り方や川の命について見つめ直すことを目的に、2002(平成14)年に発足。女川に感謝と祈りを込めた明かりをともす活動や清掃活動を続け、2013(平成25)年からは女川踊りや「水」コンサートなどを行う「女川祭」を開催してきた。

 今年からは新たに「次世代につなごう女川・水プロジェクト」として水や川、生き物についてさまざまな角度から学びながら、「水」をテーマにしたダンスと音楽の舞台「水文化パフォーマンス」を創作し、発表するという。

 イベントは2部構成になっており、第1部はダンスパフォーマンス「月がみているアユの旅」。アユの一生を音楽やダンス、映像で表現し、川のごみなどの問題も含めながら進行していく。第2部は同団体の発起人であり、シンガー・ソングライター、環境活動家のしらいみちよさんによるライブ「MICHIYO LOVE SONGS」を予定。

 振り付けや演出を担当する宇都宮千佳さんはイベント企画のきっかけについて「同団体は舞台関係者が多く、いつかは環境と芸術が融合した舞台を作りたいと考えており、ようやく一歩を踏み出せた」と話す。「みんなで自然環境への関心を深め、豊かな自然を次世代に引き継いでいけたら。冬至の日、寒い時期だが、ダンスと音楽で明るい光を届けるので、多くの方に来場いただきたい」とも。

 13時30分開場、14時開演。チケット料金は一般=2,000円、大学生=1,000円、小・中・高校生=500円(当日購入は各500円増し)。チケットの購入方法はホームページで確認できる。

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