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金沢でもタピオカブーム 武家屋敷の「柳屋茶楽」、海洋深層水を使い差別化

「柳屋茶楽」の外観

「柳屋茶楽」の外観

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 タピオカドリンクやパンケーキを提供する「柳屋茶楽」(金沢市長町、TEL 076-263-1123)が武家屋敷で人気を集めている。

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 お茶専門店「柳屋茶楽」(名古屋市南区)が手掛ける同店は8月にオープン。全国的にタピオカブームが続く中、20年をかけ独自開発した海洋深層水「力」を使ったメニュー展開で差別化を図る。

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 築50年の民家を改装した店内は、手描きの加賀友禅をあしらった壁や中庭をめでる畳敷きの空間を設けレトロモダンな雰囲気にまとめた。カウンター4席、テーブル16席を設け、和室は25人までの利用が可能。外国人など観光客の利用も多いが、地元客の憩いの場としての需要も狙う。

 同店がこだわる海洋深層水はミネラルやビタミンが豊富で、タピオカを炊き上げるとモチモチ感とふっくら感が持続するという。「飲んでいただけると違いが分かります」と同店の姫野暁高さん。人気筋は抹茶やほうじ茶を使った「タピオカミルク」(648円)。

 10月にはパンケーキを導入。海洋深層水の効果でもっちりとした生地に仕上がり、砂糖をほぼ使わずに小麦の甘さを引き出す。注文を受けてからメレンゲを立て始めるため20分をかけ提供する。人気筋は「プレーン」(1,080円)と「季節のフルーツ」(1,458円)。

 今月13日には、能登の地ビール「日本海倶楽部」とコラボしたクラフトビールを導入。チェコのビール職人とタッグを組み、海洋深層水を使い1000リットルを仕込んだ。丸みがあり余韻が続く深い味わいが特徴で、アンバーラガー「宵凪(よいなぎ)」と「ミネラル・ヴァイツェン」(共に380ミリリットル=850円、200ミリリットル=550円)を用意する。

 姫野さんは「金沢の文化を感じるくつろぎの空間で、ひと味違ったタピオカドリンクや、パンケーキとビールをゆっくりと楽しんでもらいたい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~18時。火曜定休。

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