「Re-union~石川サッカーOB戦~」が12月30日、野々市市と白山市のフットサル施設「LEON」2会場で開催された。
全国大会常連の星稜高校をはじめ、鵬学園高校・金沢桜丘高校・遊学館高校など、県内の強豪校でかつて活躍していた20~40歳代、約300人の元サッカー部員が参加し、大規模に開催した同大会。毎年末に開催しており、全国から帰省とあわせて参加したメンバーも見られた。
当日は年齢別に4つのカテゴリーで試合を行った。かつての強豪校と戦うため、大会に合わせてトレーニングを積んでくる選手も。当時の熱い気持ちでチームメイトに応援を送りながらプレーする姿も見られた。
運営に携わった松尾康宏さんは「同大会を通じて、仲間やライバルとの再会から青春時代の熱い気持ちを取り戻したり、身体を動かしたりするきっかけになれば。新しいかたちの同窓会イベントとしてひきつづき開催していきたい」と話す。「同大会が石川サッカーへの恩返しと、地域活性の一助になれば」とも。