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金沢に「金箔」土産など扱う新店 金箔のせた「金のたこ焼き」看板に

看板商品のたこ焼き「金の多幸焼」

看板商品のたこ焼き「金の多幸焼」

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 金箔(きんぱく)をのせたたこ焼きなどを提供する「箔座 金の縁起屋」(金沢市東山1、TEL 076-253-8881)が9月15日、金沢・ひがし茶屋街にオープンした。

【VRで読む】ひがし茶屋街にオープンした「箔座 金の縁起屋」

 金箔専門店「箔座」(森山1)では、金箔の製造工程や職人の手仕事を見ることができる「箔座本店」(森山1)、オリジナルの「純金プラチナ箔」の魅力を器やアクセサリーなどを通して伝える「箔座ひかり藏」(東山1)、美をテーマに金箔を使ったコスメなどを提案する「茶屋美人」(東山1)など、それぞれコンセプトの異なるテーマショップを展開している。

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 「箔座 金の縁起屋」では、「金箔の縁起のよさ」をテーマに、金箔を使った縁起のいいフード・ドリンクと土産品を販売する。

 看板商品は、金箔を大胆にのせたたこ焼き「金の多幸焼(たこうやき)」(880円)。かつおと昆布の天然だし、金沢・大野産のしょうゆ、能登産の甘エビによるエビ粉などを使った生地を「ふわとろの食感」に焼き上げている。店長の中谷孝士さんは「見た目だけでなく、味にもこだわった自慢の一品」と言う。

 そのほか、梅の香りが漂う金箔入りのソーダ「縁起よさソーダ」(378円)、職人手作りの一合升の内側に金箔を施した「金の縁起枡」(2,484円)、料理に載せて楽しむ「料理用金箔『縁』縁起箔」(648円)など、土産向けの商品も豊富にそろえる。

 「金の多幸焼」など食に関する商品には、金沢で400年以上継承されている伝統的な製法で作られた金箔「縁付(えんつけ)」を使っている。金箔を延ばす時に用いる箔打紙は手すきの和紙と卵や柿渋などを原料とし、オーガニックな手法で作っているため、安心して食べることができるという。「縁付」は国宝や重要文化財の修復にも使われるもので、店内の天井や壁などの内装にもあしらっている。

 広報課の四十万谷昌代さんは「この空間で金箔の縁起のよさを楽しんで幸せな気持ちになっていただけたらうれしい」と話す。

 営業時間は10時~18時。