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箔一「箔巧館」全館リニューアル 体験型で金沢箔の魅力分かりやすく

プロジェクションマッピングを投影した「金箔の間」

プロジェクションマッピングを投影した「金箔の間」

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 金沢の金箔(きんぱく)総合メーカー「箔一」(金沢市森戸)は4月20日、本店に併設する「箔巧館(はくこうかん)」(TEL 076-240-8911)をリニューアルオープンした。

【VRで読む】全館リニューアルオープンした箔一「箔巧館」

 同社は1997年、金箔の歴史や文化を伝える施設として同館を開設し、20年にわたって多くの客を迎えてきた。近年増加する子どもや家族連れ、外国人観光客も含めた来館者に、金箔の魅力をより分かりやすく伝えるとともに、その楽しさを五感で知ってもらおうと、「体験型金箔総合ミュージアム」として生まれ変わらせた。

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 昨年11月に上質工芸品を展示・販売する2階の「創造工芸ギャラリー」、今年2月に1階の「おみやげ処」を先行オープンし、今回、全館オープンした。

 地下1階の「体験型金箔ミュージアム」には、最新のデジタル技術を駆使したアトラクションを設置。加賀藩初代藩主・前田利家の鎧兜(よろいかぶと)の黄金のレプリカを飾る「黄金の間」では、プロジェクションマッピングによる演出を新しく加え、利家の人生を映像で表現する。利家の黄金の鎧兜姿をバーチャル体験できる変身コーナーも新設した。

 金沢箔の歴史や金の性質、世界の金、金沢の伝統工芸などを紹介するコーナーでは、子どもたちも金箔について楽しく学ぶことができる。外国人観光客への対応として、8カ国語で紹介するパネルも設けた。

 浅野達也社長は「堅苦しいと思われがちな金箔の世界だが、分かりやすく伝えることで親しみを持ってもらえるよう心掛けた。お子さんから大人、海外の方まで気軽に立ち寄って、金箔の楽しさを感じていただけたら」と呼び掛ける。

 営業時間は9時~18時。入館無料。

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