見る・遊ぶ 暮らす・働く

金沢で「文豪とアルケミスト」とタイアップしたスタンプラリー 三文豪記念館で実施

スタート地点となる「徳田秋聲記念館」

スタート地点となる「徳田秋聲記念館」

  •  

 金沢市は3月3日から、ブラウザーゲーム「文豪とアルケミスト」とタイアップしたスタンプラリーを開催する。

限定デザインの1DAYパスポート

 同ゲームは「DMM GAMES」(東京都港区)がパソコン、スマートフォン向けに配信しており、若い女性を中心に人気を博している。芥川龍之介や太宰治など、実在した文豪をモデルにしたキャラクターが登場。作品や史実に基づいた文豪たちの関係性が細部に盛り込まれているのも人気の一つ。ゲームをきっかけに作家や作品に興味を持ち、全国に点在する文豪の記念館に足を運ぶファンも増えているという。

[広告]

 ゲームには「金沢三文豪」として知られる徳田秋聲・泉鏡花・室生犀星も登場し、三文豪記念館では実際に若い女性の来館が増加し、館内の自由ノートにはファンの方からの書き込みもあるという。ゲームの開発・運営を担うチームが市内に事務所を構えている縁もあり、今回のタイアップ企画が実現した。

 スタンプラリーはスタート地点の「徳田秋聲記念館」(金沢市東山1)で「金沢三文豪×文豪とアルケミスト限定1DAYパスポート」(510円)を購入し、スタンプラリー台紙を入手することで参加できる。同館のほか、「泉鏡花記念館」(下新町)、「室生犀星記念館」(千日町)のスタンプをそろえると、記念品として特別ポストカードとゲーム内で使えるアイテムが進呈される。記念品は「うつのみや金沢香林坊店」(香林坊2)、「金澤文豪カフェあんず」(同)、「うつのみや百番街店」(木ノ新保町)、「アニメイト金沢」(竪町)で台紙を提示し、受け取る。

 金沢市文化施設課の山岸瑞穂さんは「今回のスタンプラリーをきっかけに、これまで少し敷居が高いと感じられていた記念館にも足を運んでいただき、三文豪の作品や人柄に触れて、文学に親しんでもらえれば。記念館の周りにはさまざまなジャンルの魅力的なミュージアムもあるので、この機会にじっくりと金沢の文化に触れる春のお散歩を楽しんでいただければ」と話す。

 スタンプラリーの実施と記念品の引き換えは、3月31日まで。