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石川発チョコレートブランドが子ども支援プロジェクト ネットで資金募る

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石川発チョコレートブランドが子ども支援プロジェクト ネットで資金募る

プロジェクトを立ち上げた蒲田さんと山口さん

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 金沢の企業の代表らがチョコレートブランドを立ち上げ、その収益の一部で児童養護施設の子どもたちを支援する「love.lotus チョコレートプロジェクト」に現在取り組んでいる。

蓮がモチーフの木育活動「Lotus Project」のロゴ

 同プロジェクトを立ち上げたのは蓮(はす)をテーマにした雑貨の通販などを行う「ロータスコンセプト」(金沢市山の上町)の蒲田千佳さん、NPO法人「Lotus」(福島県会津若松市)理事長の山口巴さん、古本カフェ「こまつ町家文庫」(小松市龍助町)の金田奈津代さんの3人。

 チョコレートブランド「love.lotus」ではカカオ豆を粉砕、ペースト化、成形するまでを一つの工房内で行う「Bean to Bar(ビーントゥーバー)」方式でチョコレートを製造・販売。一貫して同じ場所で作ることで新鮮な香りと風味が味わうことができるといい、石川県内では初の製法となる。

 市販されているチョコレートの原料を輸出している国の多くでは「わずかな賃金で児童を就学させずに労働力として働かせることが通例となっている」といい、同ブランドで使用するカカオ豆は児童労働によらない、農薬不使用のカカオ豆の有機栽培をベトナムで取り組む「ベトナムカカオデベロップメント」(兵庫県神戸市)から仕入れる。

 蒲田さんと山口さんは児童養護施設で暮らす子どもたちを支援するための木育活動「Lotus Project」も行っている。自由に外出することが難しい児童養護施設の子どもたちのためにぬくもりのある木のおもちゃを持って出張し、自分だけの木のおもちゃをプレゼントする同プロジェクトを長期的に継続させるため「love.lotus チョコレートプロジェクト」が生まれたという。チョコレートの売り上げの一部は木育活動の運営のために使われる。

 蒲田さんは「このプロジェクトをきっかけに、国内で約3万人の子どもたちが児童養護施設で暮らしていること、そして国外でも労働力として搾取されている子どもたちが存在するという現実を多くの方に知ってもらいたい」と話す。

 現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」でチョコレート製造のための装置購入資金の支援を呼び掛けている。目標金額は120万円。支援者には金額に応じて「love.lotus」オリジナルグッズやチョコレートなどが贈られる。募集期間は4月20日まで。目標金額に達成した場合は5月からチョコレートの製造を開始し、6月初旬に販売する予定。

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