金沢の近江町市場に3月6日、「能加万菜 市場屋 近江町総本店」(金沢市下堤町、TEL 076-254-1088)がグランドオープンする。
【パノラマVR】近江町市場にオープン予定の「能加万菜 市場屋 近江町総本店」
加賀・能登の「食材」「食文化」「調味料」「伝統工芸」にこだわった飲食店などを展開する能加万菜グループの5号店。「海鮮丼」「でかネタ寿司(ずし)」「金澤おでん」を看板に、新鮮な食材を使った金沢らしい料理を提供する。同市場十間町口すぐの店舗は、大きなカニの看板が目印。1階にカウンターとテーブル席27席、2階に座敷とテーブル席40席を設置。2階は同市場では珍しく団体予約も受け付け、貸し切りも可能。朝8時から営業し、朝食ニーズにも対応する。
「海鮮丼」は、北陸の海の幸をふんだんに盛った「市場屋丼」(1,680円)をはじめ、オリジナルメニューとして、加賀てまりをイメージした「カニ加賀手まり丼」(2,680円)も用意する。「でかネタ寿司」(8貫・2,280円~)は、シャリが隠れるほどの大きなネタが特徴。
「金澤おでん」は、「カニ面」(1,800円)、「車麩(くるまふ)」(280円)など金沢ならではの具材もそろえる。海鮮丼とおでんを組み合わせた「ミニ市場屋丼セット」(1,880円)、すしとおでんを組み合わせた「でかネタ寿司セット」(1,980円)などお得なセットも用意する。おでんは持ち帰りも可能。
同グループ社長の伊勢真樹さんは「金沢らしいものを食べたいという観光客の皆さんに、海鮮丼とすし、おでんを一度に味わってもらえたら。地元の方もすしやおでんをつまみながら一杯飲むなど気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。
営業時間は8時~18時。