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金沢・竪町で「ブーラネージュ教室」 ミニチュアや思い出の品を入れ制作

アリスのブーラネージュ

アリスのブーラネージュ

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 金沢・竪町の雑貨&カフェ「MOMO」(金沢市竪町)で10月8日~10日、「金沢の文豪deブーラネージュ教室」が開催される。主催は北陸キャビーヌ(中村町10、094-226-3030)。

ブーラネージュの仕上がりイメージ

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 ブーラネージュとは、フランスでラッキーアイテムとされているミニチュア「フェーヴ」をドーム型のプラスチックに入れて作るスノードームの進化版で、結婚式のお祝い品などに用いられる。容器を上下に振り、中の雪を舞わせて楽しむものとして多くの人に親しまれている。

 今年7月に北陸初の教室としてオープンした同店。金沢市内の至るところで出張教室も開いている。参加者のほとんどが若い女性だが、フェーヴが入った「王様のケーキ(ガレット・デ・ロワ)」の慣習が家族や大切な人の幸せを願う生活文化でもあるため、「カップルや親子にもぴったりの教室」だという。

 教室では「文豪ねこ」(3,700円)、「アリスとうさぎ」(4,800円、以上税別)の2つのコースを用意。文豪ねこやうさぎなどのメインのフェーヴを決め、デコレーションパーツで土台を装飾する。装飾後、同店スタッフがドームと土台の接着や防水処理などの最終仕上げをして、3~4日後にお渡しとなる。

 同教室の講師も務める主宰の中山史規さんは「当日は手ぶらでも参加できるが、思い出の写真を持参すると、大切な人との思い出をリビングに飾ることができる。ケーキのミニチュアとお子さまのお名前を一緒に入れて誕生日のプレゼントにしたり、卒業写真と制服のボタンを一緒に入れたりすることで人生の節目を形に残してもらえたら」と参加を呼び掛ける。

 午前の部10時~12時、午後の部14時~16時のいずれかをを選択。1クラス先着3人まで。予約は電話で受け付ける(10時~21時)。

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