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地元バンド主催「金沢一生青春フェスティバル」 全国から22組出演、お笑いライブも

「金沢一生青春フェスティバル」昨年の様子

「金沢一生青春フェスティバル」昨年の様子

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 金沢市の大豆田大橋近くにある、金沢市民芸術村(金沢市大和町)で10月2日、音楽イベント「金沢一生青春フェスティバル2016」が開催される。

「金沢一生青春フェスティバル」昨年開催時の様子

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 主催するのは、金沢を拠点に活動する3ピースバンド「A(c)(=エーカッコシー)」。全国でライブ活動をする中で出会った「仲間」の音楽を「地元金沢の人たちに聞いてもらいたい」、「地元金沢の空気を仲間やお客さんに感じてもらいたい」という思いで、アーティストやファンを金沢へ呼び込む。

 市民芸術村内には「絆ステージ」「彩ステージ」「なかまの森」と3カ所のステージを設ける。出演するのはA(c)のほか、「ircle」「アルカラ」「UNCHAIN」「今村モータース」「午前四時、朝焼けにツキ」「小田和奏」「D.W.ニコルズ」「FUNKIST」「folca」「ミソッカス」「LACCO TOWER」「LEGO BIG MORL」。金沢を中心に活動する「TAKE YOUR LIFE」「noid」「RongoRongo」、富山県在住の「RED JETS」、福井県で活動する「チャカ(ザ★バンジーズ)」、大阪を拠点に活動中の石川県出身バンド「HORIZIC」といった北陸三県にゆかりのあるアーティストも多く出演する。

 3年目となる今年は「幅広い年齢層でより多くの方が楽しめるイベントになるよう計画してきた」と話す、A(c)の野崎寿美さん(ベース)。「吉本住みます芸人」の「ぶんぶんボウル」の出演や、金沢出身のガラスペン画作家・細川理衣さんの作品をプロジェクターで映し、A(c)が曲をつけた「おとぎ唄」を子どもたちと演奏するコラボ企画、東北に苗木を植えるプロジェクトを行っている「picnic earth」の参加型募金など、1日を通し全22組による多彩なステージが繰り広げられる。

 今回のイベントをもって、山本拓真さん(ドラム)が脱退し、制作期間に入るA(c)。当日には会場限定シングル「僕の幸せ」をリリースする。「今年は地元で活躍する方に多く出演いただいたほか、金沢市の後援や地元企業の協賛もあった。A(c)がずっと大切にしてきた仲間との絆、それが目に見えて形になり、これからにつながるフェスになるようにと準備しているので、一緒に最高の一日をつくりに来てもらいたい」と野崎さんは来場を呼び掛ける。

 11時開場、12時開演。21時終演予定。チケットは、前売り=3,800円、当日4,300円。

後援申請20141009
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